モデルハウスを見させていただいて。

2007年05月29日 | 住まいづくり
 日曜日土地の契約をハウジングセンターの中の某ハウスメーカーのモデルハウスでした。買主のお客様がお見えになるまでの間見学をさせていただいた。

 さすがにすごいと思った。豪華な家具やインテリアが目を引く、80坪の間取りは余裕の空間である。だれもこんな家が建てられたらいいなと思うだろうな、と変な感心をしてしまう。

 まずこの中の家具その他を全部はずして、大きさを半分にした現実を直視した家づくりができるだろうかと考えてしまう。私だって難しそう。

 ハウジングセンターの中で他よりもここに入っていただくということが大変なんです、とおっしゃつていたが我が社のモデルハウスはその点では、足元にもおよばない。

 当社のモデルハウスにご来場いただいたお客様は、これが「住みごこち」を体験していただくためのモデルハウスと説明しても、豪華なモデルハウスを見てきた目からみるとあまりの現実に戸惑われる方もいらつしゃるようだ。
本当に多くの方が現実に建てられる程度の建物である。

 でもわずかな時間であったがお勉強させていただくことができた。
日曜日の午前中は来場者は少ないですとおっしゃられていたが、昼前に帰る時どのモデルハウスの前にも車がほとんどなかった。

 帰り間際、玄関先に送り出してくれた営業のYさんが、ひとつお尋ねしてもいいですかと問われた。重要事項の説明に不備でもあったのかしらと一瞬思い巡らしたら、先日交換した私の名刺に自宅の住所と電話番号があったとのこと。どうしてですかと聞かれても・・・・。うちの会社は小さいので何かあった時いつでも連絡がとれるようにですよね。とお答えしたら。それってすごい信用ですよね。と感心された。私なんてもっと感心しちゃつたのは、この営業のYさんの方、今年は宅建の免許を取りたいとおっしゃっていたたけれど丁寧な仕事ぶりに彼の人柄をみた。

 その後お引渡しのM様のお宅へ、奥様の趣味とセンスを反映された大変モダンなお住いだ。白とグレーと直線で統一され「シンプルとシャープ」そのまま。
家具も極力入れないとのこと。絵皿ひとつ飾ってもお掃除する時には大変でしょうとおっしゃる超きれい好きな奥様である。なんかさっき見たモデルハウスとは両極端だなと妙に感心。
泊まりに来てねと誘ってくださったが、この後どんな住まい方をされるのかすごーく楽しみな方である。

                        美恵子

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