再会

2007年05月25日 | 日々のこと
 研修で上京した。新幹線で東京駅まで1時間ちよっととなり、日帰りも半日帰りも可能になりかえってつまらなくなった。

 ひさしぶりに学生時代の友人に声をかけ食事をすることにした。
まず困ったのは、どこでという指定ができない。逆にわたしが行ける所を指定してと、有楽町のマリオンの時計の下となった。

 卒業して35年もたつ。しかし4年ぶり位の再会であっても旧知の間柄はたちまち時間の壁をこえられる。
入学して最初の実験の授業からの付き合いである。名簿が並んでいたから、実験も実習もいつも一緒でレポート提出では助けてもらった中である。
時たま合って顔を見てとても楽しい。

Kさんは、今や医大専門の予備校の代表者となった。化学と生物をご自身でも教えている。私はラクトバチラスブルトニュウス・・・・これも怪しいが・・・という細菌なのかアミノ酸なのか解からない言葉しか覚えていないのに、彼女はあの講義のアミノ酸循環で・・・・と、とんでもないことまでしっかりと覚えている。

 Sさんは大企業の輸出関係のエキスパートである。英語は読むことや書くことはいいけれど、話すことは苦手と言う。そうはいっても私のレベルの比ではないだろう。

 仕事の話、家族の話、趣味や健康の話から今話題のサプリメントまで、興味深い話が次々とでる。

 最終の新幹線までの短い時間が過ぎ、またの再会を楽しみに別れた。
次の研修が楽しみになった。・・・・研修も実り多かった。・・・・ちよっとどっちがおまけ。
                     美恵子
コメント
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