やっぱりあったかいお家がいい。

2007年12月23日 | 住まいづくり
 2005年の都道府県別の平均寿命が先日発表になった。5年毎だが、長野県は4回連続で男性が1位、女性は5位以内である。

 信州は寒くて漬物が好きで、脳卒中が多いというイメージがあった。たしかにそういう時代はあったはずだ。佐久のことしか知らないが、佐久市には保健補導員という制度があり、女性は必ず1度はこの当番に当たるようになっている。

 今ほどに健康に対する情報がなかった時代に、「一部屋暖房運動」や「減塩」について、地道な予防医学が推し進められた成果ではなかろうか。

 マイナス15度にもなる地域で、家とはいっても外とそう変わらぬ温度である。暖を取るのは炬燵だけという時代に、一部屋だけでも暖かくという運動を起こしたのである。今ならヒートショツクなんていうかもしれないが、寒い思いをして帰ってきて暖かい場所があるということが幸せなのである。

 OBのお客様の奥様が「どんなに寒い思いをしても、帰れば暖かい家があると思えば我慢ができる」とおっしゃられた。その後笑いながら、ご主人が「こんなに暖かい家があるのに、なにを我慢して寒い温泉なんかに行かなければいけないのか」といって旅行に連れて行ってくれないとのこと。

 まだまだ温泉宿でも、部屋は暖かいけれど、廊下は寒いというところいっぱいですものね。

 我が家でも「今日は寒かったね」と話す母に「えーそうでしたか。」と私
「かあちゃんは、暖かいところにいるからわかんないんだよ」「えーそれでもまだ12月ですよ、寒中になったらどうします。」
 年を取ると基礎代謝が落ちるので寒さを余計に感じるようである。


「すみません、寒かったらストーブ焚いてください。寒さはがまんしないでくださいね。病気になる前にお金をかけてくださいね。」

 たしかに会社の事務所は快適だから、中にいれば春の陽気だ。
やっぱりあったかいお家がいいなぁ。

                          依田美恵子
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今日は高校駅伝です。優勝するかも。

2007年12月23日 | 季節のこと
 OBのお客様が奥様お手製のお饅頭をどっさりとほかほかの焼きたてのパンを届けてくださった。こんなにいただいてどうしょうと思っていたが、その日来社されたお客様にお出ししていたら、杞憂であることが判明した。

 日頃甘いものには、絶対手を出さない方も、この昔懐かしい母親の郷愁とも言える素朴な炭酸饅頭には手を出さずにはおられなかったに違いない。

 最後の一つをけい子さんがゲット。「いただかないとちゃんとお礼が言えないものね」と。そしてみゆきさんと3人で、「手づくり」談義となる。
 「いつか時間が有り余るようになったらなんて、言っていたら食べてくれる人がいなくなっちゃうわね。」「おまけに糖尿病なんて言われているかもね。」「やっぱり忙しい時にも無理してやる所に意義があるかもね。」

 やり残した仕事があって、日曜出勤してきたら、別のOBのお客様からお手製のシュークリームが届いた。例年干柿をお届けいただいていたのだが、今年は柿が不作でだめだったからと、プロ顔負けの焼き上がりである。

「みなさんで召し上がって」の後「あらお休みだった?」「いえいえ今日は雪が降ったので、みんな出勤してますから」

 降らないと思っていたのに、今朝真っ白だった。現場の雪かきでみんな出てきたのだろう。太陽が出てきたので、お手伝いしてくれるかも。

 きょうは高校駅伝があるので、みんなが楽しみにしている。地元長聖高校が走る。今年は優勝も狙えるところだ。
 私も帰って応援しなくちゃ。駅伝の応援だけは、テレビに限る。

 長聖高校が初めて、都大路を走った時応援にいった。グランドで出発を見送ると後の情報が中々入らないのである。ラジオを持つて行くという知恵もなかったが。
でも暮のこの時期に、京都に行けたのは、ひたすらこの駅伝のおかげだったと感謝している。
                       依田 美恵子


 
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