研修アラカルト・お酒の話

佐久法人会女性部の研修は「道路特定財源と税」「たばこ税等」「酒税」とレア物だった。もちろん講師は税務署の統括官である。

　19年度の一般会計予算の歳入の内、公債金（いわゆる借金）が30％強、所得税20％、法人税20％弱。消費税13％弱、その他12％の中に揮発税・自動車重量税・相続税・酒税・タバコ税・収入印紙がはいる。
　心細い歳入ではあるが、道路特定財源税はこれとは別個なんだろうけれ、
用意された資料が2年にまたがり、いまいちその分け方が実のところよくわからない。

　酒税も負担率は清酒16.2％・焼酎36％・ビール46.2％・ウィスキー22.5％・発泡酒35.6％・・・・いかがですか、皆さん貢献してますでしょう。
それにしても清酒の消費は減っていますよね。

　長野県の蔵元は90社以上、これは兵庫・新潟についで第3位、佐久は14社あり、その内13社が焼酎を製造しているのだそうです。
　
　今日見えたお客様が、最近の酒蔵事情をちょっぴり話してくれました。清酒づくりは、お金の回収に一年がかりだけれど、焼酎は回転が速いので、蔵元にはいいブームだと思われていると。
　でも佐久のお酒はおいしいですよ。

　法人会の研修でとなりの席の松井さんが、佐久市の酒蔵のパンフレットを見ながら「どのお酒がおすすめですか？」と聞いてくれました。
「わたしのお薦めはねえー。千曲錦の「しぼったまんま」と土屋酒造店の「茜さす」武重本家酒造「春花見」うれしくなって教えちゃいました。

　佐久は蔵開きのシーズンです。今年はどんな出来上がりでしょうか、楽しみにしています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　依田　美恵子

【 中島木材のホームページは こちら 】