湊かなえ著 「告白」

2010年08月09日 | 読書
アメリカにいる夫の携帯から電話が入る。すぐ隣町にでも居るように聞こえる。地球が急に狭くなった感じだ。日程の半ばをこなし何もかも順調に進んでいるという。

 ヒューストン・ナサとその関係の視察もあるらしく、帰ってからの報告が楽しみである。

 テレビ「告白」の映画コマーシャルを見ていた。松たか子さんが黒板の前に立って「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されました。」というショツキングなセリフが強烈。

 姪っ子からまだ読んでなければと回ってきました。バックの中にしのばせていても、なかなか手にとれませんでした。

 法務局で公図をとる待ち時間に読み始めたトタン、すごい勢いでのめりこんでしまいました。暫く呼ばないで欲しいと思ったくらい。

 読み終えてしまえば・・・・・ハッピーエンド物語ではないものの、どこかもう少し落としどころがないかしらという結末です。

 最近この手の読んでも余韻が多すぎる本ってあるのですね。重松清さんの「ビタミンF」もそうだったでしょうか?・・・・いえいえあれはまだ読みかけだったかしら。

読者の心をどう納得させてくれるのよー、という終末。やりきれなさが同じ著者の本にまたむかわせるのって何?・・・・まるで新聞小説みたいかなー。依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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コメント (3)
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