まったく気ばかりでなく本当にやることが山積みの時期です。正月用の大量の印刷をしながら、どっさりと突っ込むとこれがストを起こすプリンター。壊れるのは大概この時期、そして壊すのは大概・・・・私です。
みんなに・・・まだ年賀状終わってないよー、といわれるのは必至。
ご機嫌をとりつつ、少しずつ入れて・・・・そうなんです、パソコンの前を離れられないなら、そんな時に出来ることときたら、ブログを書くことぐらいなんですね。
まあ・・・書きたいことは山ほど・・・・かな(笑)
私は鼻が敏感だと思う、時たま「いい匂いね」と夫と話しても、夫は「フーン」と思うらしい。それは白いつつじの匂いであったりする。だから微妙な匂いに関してはつねにしかりなのである。
事務所を新換気に替えて、自分の鼻の良さがさらによく分かるのである。事務所の空気がとってもきれいなのである。だから外でタバコを吸った人が入ってくると、すぐわかるのである。
過去長い間、本当に多くの人が事務所内でタバコをすっていたその時・・・嫌煙権なんてない時代だったけど、これほど敏感に嗅ぎ取れなかったのは、部屋の空気が常にタバコに汚染されていたからだろう。慣れると鼻がバカになってしまうから。
松井修三さんの「いい家が欲しい」の改定版が出た、と思ったら、あえて新版と銘打っている。名前は同じでも最初に出された平成11年と今では、住宅の建設事情は大きな変化をとげている。しかし変わらぬ物は、「住まいとは幸せの器である、住む人の幸せを心から願える者でなければ住まい造りに携わってはならない」というこの根本であろう。
今私はこの新しい本を手にし、ワクワクとしている。
そして読み始めてまもなく本当に心から愉快に笑ってしまったのである。
68ページ・・・・こんなに住宅の気密をとることが大切にと言われていても、まだ中気密でいいなんていう方がいる時代であるが・・・・の文章に続いて松井さんはこう喩えられたのだった。
・・・・・無数の隙間を自然換気のために役立つとして容認してきたのです。ご存知のように、そういう家は窓を開けて車を走らせているようなもので、少し風が吹いていると冷暖房を精いつぱい働かせても、暑いし寒いし、土埃や騒音はまともに入ってくるし、冷暖房エネルギーの浪費であり、性能的には最悪のものです。・・・・・と。
言い当てて本当に妙を得ています。
住宅を建てる時、どうして価格ばかりにこだわってしまうのでしょうか。でも車だったら、皆さん違いがすぐわかりますよね。マークⅡとクラウン・・・・なぜ価格が違うか。
でも住宅になるととたんに、素人でと・・わからないとなってしまうのですね。
私がこの車の所で笑ってしまったのは、本当にとってもわかりやすい喩えだったからなのです。
この20年間の間に、私は自分で「住まい」が変わってきたことを伝え続けてきました。でも幾多の人間関係を大切にされる方は、そのしがらみを越えることが出来ず、旧来の工法で建てられました。そして今どれほどにか悔いられるのです。
住まいは幸せの器です。
私がこんな低レベルのお話をしてしまいましたが、松井さんの「いい家が欲しい」には、家を建てる前には絶対読んで欲しい内容が詰まっています。
新聞広告のキャツチコピーで「建てた人は読まないで」とありますが、それほどまでに知らないで建てることが悔いを残すことになるのです。
「家を建てたら、新聞の住宅の折込が気になるようになった」と話されたお客様がおられました。それでは遅いのです。建てる前にお勉強してください。
それは展示場のお化粧した部分を見るのと、おいしい話を聞く前にです。
新に新版として出されたことの意味・・・それにどんなに重要なメッセージが込められているのか・・・是非あなた自身で確かめてください。
そして・・・・住まいとは幸せの器である・・・・と知ってください。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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みんなに・・・まだ年賀状終わってないよー、といわれるのは必至。
ご機嫌をとりつつ、少しずつ入れて・・・・そうなんです、パソコンの前を離れられないなら、そんな時に出来ることときたら、ブログを書くことぐらいなんですね。
まあ・・・書きたいことは山ほど・・・・かな(笑)
私は鼻が敏感だと思う、時たま「いい匂いね」と夫と話しても、夫は「フーン」と思うらしい。それは白いつつじの匂いであったりする。だから微妙な匂いに関してはつねにしかりなのである。
事務所を新換気に替えて、自分の鼻の良さがさらによく分かるのである。事務所の空気がとってもきれいなのである。だから外でタバコを吸った人が入ってくると、すぐわかるのである。
過去長い間、本当に多くの人が事務所内でタバコをすっていたその時・・・嫌煙権なんてない時代だったけど、これほど敏感に嗅ぎ取れなかったのは、部屋の空気が常にタバコに汚染されていたからだろう。慣れると鼻がバカになってしまうから。
松井修三さんの「いい家が欲しい」の改定版が出た、と思ったら、あえて新版と銘打っている。名前は同じでも最初に出された平成11年と今では、住宅の建設事情は大きな変化をとげている。しかし変わらぬ物は、「住まいとは幸せの器である、住む人の幸せを心から願える者でなければ住まい造りに携わってはならない」というこの根本であろう。
今私はこの新しい本を手にし、ワクワクとしている。
そして読み始めてまもなく本当に心から愉快に笑ってしまったのである。
68ページ・・・・こんなに住宅の気密をとることが大切にと言われていても、まだ中気密でいいなんていう方がいる時代であるが・・・・の文章に続いて松井さんはこう喩えられたのだった。
・・・・・無数の隙間を自然換気のために役立つとして容認してきたのです。ご存知のように、そういう家は窓を開けて車を走らせているようなもので、少し風が吹いていると冷暖房を精いつぱい働かせても、暑いし寒いし、土埃や騒音はまともに入ってくるし、冷暖房エネルギーの浪費であり、性能的には最悪のものです。・・・・・と。
言い当てて本当に妙を得ています。
住宅を建てる時、どうして価格ばかりにこだわってしまうのでしょうか。でも車だったら、皆さん違いがすぐわかりますよね。マークⅡとクラウン・・・・なぜ価格が違うか。
でも住宅になるととたんに、素人でと・・わからないとなってしまうのですね。
私がこの車の所で笑ってしまったのは、本当にとってもわかりやすい喩えだったからなのです。
この20年間の間に、私は自分で「住まい」が変わってきたことを伝え続けてきました。でも幾多の人間関係を大切にされる方は、そのしがらみを越えることが出来ず、旧来の工法で建てられました。そして今どれほどにか悔いられるのです。
住まいは幸せの器です。
私がこんな低レベルのお話をしてしまいましたが、松井さんの「いい家が欲しい」には、家を建てる前には絶対読んで欲しい内容が詰まっています。
新聞広告のキャツチコピーで「建てた人は読まないで」とありますが、それほどまでに知らないで建てることが悔いを残すことになるのです。
「家を建てたら、新聞の住宅の折込が気になるようになった」と話されたお客様がおられました。それでは遅いのです。建てる前にお勉強してください。
それは展示場のお化粧した部分を見るのと、おいしい話を聞く前にです。
新に新版として出されたことの意味・・・それにどんなに重要なメッセージが込められているのか・・・是非あなた自身で確かめてください。
そして・・・・住まいとは幸せの器である・・・・と知ってください。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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