蜘蛛の糸

2016年06月21日 | 読書
昨日スマホを買いにいってきました。機種はパッパツつと決めたのに、夫と2人で1時間半かかりますと言われてビビリました。
 
 それを急いでとお願いしても、夫の会議の始まる時間ギリギリでした。結局夫は昼食抜きでしたが・・・・いいんだそうです、本日は懇親会メインの会議で、30分すれば飲み会になるから、とのこと。

 まあー、電話とメールが出来ればと言いつつ、あれこれのオプションも入り、今まで顰蹙していた側から顰蹙される側に立たないように心掛けます(笑)

 待っている間、新しい本をもってこなかったことを後悔していたら、バツクの底にありました。ちーちゃんのクラスの「読み聞かせ」用に用意した本が。

 まだ先のことと思っていましたのに、もう3週間しかありません。ひとりぶつぶつと読んでいました。

 この物語、10年ほど前あまり芸の無い私が、人様の前で余興のひとつにでも生ればと暗唱しようとした物なのです。声に出して読めば10分足らずの物なのですが、これを正確に暗唱するのは意外に難しく、100回も読んだけれど挫折しました。

 それを小学校の5年生の読み聞かせにしました。

 朗読のお勉強をしている友人から、よその学校でこの物語の読み聞かせをやってみたいと聞いた時、思わず私もと手を挙げてしまったのは、この100回の思い出があったからです。

 芥川龍之介の「蜘蛛の糸」です。

 この「蜘蛛の糸」の紙芝居を見たのは、小学校2年の時でした。あまりの恐ろしさにおののいた私は、担任の先生に「地獄が本当にあるか」と真剣に聞いたことがありました。

 その時のお釈迦様が蓮池から蜘蛛の糸を垂らす絵や、血の池と針の山の絵、カンダタが蜘蛛の糸をよじ登ってきて、自分の後を登ってくる罪人たちに「下りろ、下りろ」とどなっている絵、そしてカンダタが真っ逆さに地の池に落ちていく絵が今でもはっきりと思い出せるのです。

 情報の多い現代の子供たちに、蜘蛛の糸が受けるか心配なのですが、そんな自分の過去の思いを込めて読みたいと思っています。

 でも読んでいると、この物語矛盾がいっぱいなんだなあー(笑)
                                     依田 美恵子
 軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


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まるで日常ですが。

2016年06月21日 | 家族
今朝出勤前にご近所の方にお会いしました。「山蕗いる?」と聞かれて一瞬躊躇した私です。今年は採りに行く手間も体力もないままなのですが・・・・・。

 いただいても煮る時間と体力も頭の中をよぎりました。さらに言うならば食べる能力の問題もあったりします。

 我が家は2台の冷蔵庫と1台の冷凍庫があるのですが、その冷凍庫は常に満杯なのです。そうなんです昨年のキャラブキがまだ存在しているのです。


 私の躊躇が顔に出たようです。知人は持っていくの止めておくね、と言ってくれました。あれば煮てしまいそうですもの。

 先週末から今週末にかけてお出かけが多いので、ついつい料理を作り過ぎで冷蔵庫はタツパーのオンパレードです。

 お隣から3回も筍をいただきました。孫たちが好きな筍ごはんの具もたくさん冷凍庫に納まりました。薄味で煮つけてこれも冷凍庫行きです。

 冬場頑張って作った切干大根も、美味しいスープの類が出る度に煮物になります。こうして一生懸命冷凍庫の在庫を減らす努力をしているのです。

 スーパーで珍しいものを見る度についつい買い込んで作り置きをしてしまうのです。もうお終いかと思っていたスルメイカを見つけて、またまたイカメシを
10杯作りました。

 こちら半分は息子ファミリーに持たせました。

 週末パパもママも予定が入り3人で我が家に泊まったのです。子供たち3人で泊まるのは初めてです。お産の時やレスリングの遠征の時に預かることはあったのですが、その昔長男を預かった時、寝ないのでおぶったのがトラウマになりました。

 生まれてから1度もおぶさったことのない子を紐でおぶうことは、本人にとってとっても驚きだったようです。

 私たちの年代は背負わなければ、家事ができませんでしたから、背負うことは当たり前で、子供も背負われると安心してよく眠ったという経験があったのです。

 だけど長男は背負われることの恐怖から、どうしても一人で泊まるといいませんでした。次男の方が平気で泊まったりしたのでしたが。

 さすがに大きくなったので無事泊まりました。6畳に布団を敷きつめて、3人で部屋中を移動して寝ていました。

 最初は一緒に寝ると言っていたちーちゃん、あまりのすごさに自分の部屋に退散していました。

 小学校のプール開きもまもなくです。ぐ~んと背が伸びたちーちゃんは新しい水着になりました。たしか水着には名札を縫い付けたはずと、ママ代理は夫に書いた貰った名札を縫いつけます。

 ついでに7月のキャンプで着る汗をとばすシャツにも名前を縫いつけました。こちらは名前をストレートに書いてもいいのですが、たぶんキャンプの時しか着ないから、次に着る人のためにです。

 そして今ガラケーをスマホに替えるか考えています。今月いっぱいがその期限なのです。

 なければないで生きていけるのでしょうが、日曜日銀座に出た時、同行者が地図をダウンロードしていて、その便利さを見てしまうと・・・・・(笑)

 2年前タブレツトの方が使い道ありそうなんて購入したけれど、あれは今孫たちのゲーム機専用となっています。

 機械となんとかに弱いなんて言ってられない・・・・ですね。

 それではまた。
                              依田 美恵子
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