〆切って

今朝、録音していた「ラジオ英会話」を聞いていたら、「締切っていいよね～すごく馬力でるよね」みたいな会話があって（←正確ではないが）、まあ確かにデッドラインがない仕事は後回しになると決まっているから、その通りなんだけど、「いいよね」まではちょっと言いにくいなあと思ったのでした。

わたしはここのところ締め切りを複数かかえていて、仕上がって片付いていく数より新たに加わる締め切りの方が多いといった状況です。でもわたしは単純に締め切りの早いものから片付けるわけではなくて、日にちには余裕があっても、精度が求められるものを先に手を付け、寝かしながら仕上げていくようにしています。それでも、慎重なわたしは、締め切りの当日に仕上がるような計画は立てられず、だいたい二日前には完了していくという流れになっています。

実は明日はこのくそ忙しい（失礼）ときにどうかと思うんですが、休みをとることにしました。前に書いた日帰り旅行に出かけるのです。よほどキャンセルしようかと思ったんですが、いややっぱりこれはどうしても行かなければと。だってこうでもしないとエンドレスで仕事ですから。

ところが、帰宅してから「あさって締め切りの書類をおいてきてしまった」ということに気がつき。あさって大学に行ってから書いても間に合うにはちがいないけど、余裕がなさ過ぎて精神的にしんどい。書類を待ってる方も気が気じゃないだろう。じゃあ今日やってしまえと思って、途中までせっかく書いてたけどそれは捨てて、夕食を作りながら一からまた書いて、さっき先方に送りました。

というわけで一つ片付いたのでほっとしました。あと、『遅くとも今週金曜日までに』という文章がもうひとつあって、それは持って帰ってきたので、明日帰宅してから、あるいは木曜日に仕上げて送ればいいな。

今日は7月に予定している国際学会の抄録の登録もしました。ダミーで登録したんですが（つまりまだ完成品ではなくて、修正する前の段階の文章）、ダミーでも登録してしまえばとりあえずちょっと安心。登録料もクレジットカードで支払ったし。これで『行く』というのがきちんとスケジュールされましたから、あとは〆切の28日までに完成品を再登録する。最近は学会抄録の登録はどこもオンラインですが、入力する項目はやたらとあるし、けっこう時間がかかるので、ぎりぎりになると気分的にしんどくなります。わたしはアメリカにいたころラボの人間7人が同時に登録、しかも〆切時間5分前に全員が完了というどきどき体験がありますが、あれはあれで楽しかったけど、自分一人じゃやりたくないなあ。

さて今日もすっかり夜が更けました。
明日は朝早いので早く寝なければ！
起きて夕食を完成してから（明日は帰宅が9時くらいになるようなので作り置き）、出かけます。休みを取るのも楽じゃないわあ。