あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
いよいよ２０１１年が始まりました。毎年時間の過ぎるのがどんどん早くなり、２０１０年もあっという間でしたが、今年は少しでもその歩みをゆっくりに、丁寧にしたいと願っています。

いつだったか、お友達のももせいづみさんが「５０歳プロジェクト」の話をブログに書いていて、わたしも５０歳を迎えるときにはどんな風になっていたいかな、と考えて、昨年自分の５０歳プロジェクトをノートにまとめてみました。５０歳のときにこうありたい、という目標を実現するために今やるべきことはなにかな、ということについても具体的な数値目標を立てて書いてあります。実際に書いてみるとけっこう大変というか、そんなに時間はないぞという気がしました（わたしは今年１月に４７歳になるので）。でも、５年にわたるプロジェクトなので（昨年の段階で）、じっくりと取り組んでいきたいと思っています。

プロジェクトの内容は詳しくまだ書けませんが、その一つに、『ヨーロッパの国際学会に行く』というのがあります。おおもとの項目は「いろんなところにもっと出かけていくぞ」という目標なんですが、それに仕事をからめるのが一番実現しやすいなと思っています。子供を置いていく関係で、研究のために毎年行くアメリカ以外にもう一つ別の海外出張を入れるというのは至難の業で、これまでは我慢をしていました。しかしいよいよ子供たちも大きくなってきたので、国際学会に出かけよう、と思っているのです。５０歳になるころには、子どもたちは上は大学生、下は高校生。もう家のことを気にせず学会に行けるようになっているはず、ですが、まずは今年、夏にフランスの学会に参加すべく、準備を始めつつあります。もうひとつおこがましい目標は、いろんなところから「呼んでもらえる」存在になること。現在もアメリカの元ボスからは毎年呼んでもらえ、渡航費などをNIHグラントから出していただいていますし、昨年スタートした東大・東北大の共同研究でも奄美への旅費を東大から出していただいていて、おかげで活動の場・研究のネットワークが広がり、大変感謝しています。今後はもっとそれを広げたいと思っているわけです。そうすればおおもとの目標である「いろんなところにもっと出かけていくぞ」がおのずから達成できますからね。もちろん、プライベートでの「お出かけ」も充実させたいので、「心して休みを取る」ということも、大きなチェックポイントです。

こうやって書いていくと、不思議とそれがどんどん実現していくんです。
今年もブログを書いて、自分の心の思いを言語化して「見える」ようにし、まず自分の意識を高くしていきたいとおもっています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。