論文はストーリーが大事

卒論を見てます。
この一週間は追い込みです。

学生の卒論を見てると引用部分はやたらと立派な論旨なのに、自分のオリジナルの部分は急に子供の作文みたいな文章になったりで、なかなか道は遠いなと思います。論文はストーリーが大事で、きちんと最後に着地しないといけないのに、拡散したまま収束できなくなってしまったりします。いろんなことが言えるかもしれないんですが、打ち出したいメッセージがきちんと見えるようにしてほしい。自分はこう考える、という仮説を裏付ける引用文献やデータはいいですが、メインストリートからかなりはずれた情報をたくさん盛り込むと、なんだかわけがわからなくなります。実験したデータは全部使いたくなりますが、やっぱり取捨選択をしないといけません。

今日はほかの仕事が忙しくてあまり卒論に手が出せませんでした。
ご飯を食べたら寝るまでにちょっと頑張りたいと思います。

サッカーと卒論で今日はもう寝ます。

サッカーを見ながら卒論直しもやってて、もう疲れ切りましたから寝ます。
あしたまたがんばりますから今日はもう許して、という感じ。卒論は書いた本人の文章を生かしながら直すのでとっても大変なんですよね。アメリカでの最初のボスが、同じように私の文章を壊さないように英語を直してくれたのを思い出し、今頃になってほんとにありがたかったなあと思います。2番目のボスはまったくわたしの土台を残さないくらい直す人で、ホント対照的だったなあ。卒論は書いた本人のものだから、やっぱりまるっきり書き直しちゃいかんと思ってますが、ところどころは「ゼロから書いた方が簡単だな、、、」と思うところも。ま、精進ですな。

さあて決勝たのしみだーーーー。寝まーす。