子供のころ、「大陸からの高気圧」という言葉が分からなかった。
「大陸」には、アフリカ大陸も南米大陸もある。どこの「大陸」か分からなかった。それが中国大陸と分かったのは、ずいぶん後のことだった。
「湾岸戦争」という言葉も変だと思った。「湾岸」はどこにでもある。東京湾だって伊勢湾だって、その岸は「湾岸」だ。新聞やTVは、なぜペルシャ湾岸と言わないのだろう。たぶん、米国の用語をそのまま翻訳しているのだろう。
もっと困るのは「評価」という用語である。「評価」とは元来、良いか悪いか判断することである。
ところが、新聞やTVは「ブッシュ大統領は小泉首相の発言を評価した」という。意味が分からない。良く評価したのか、悪く評価したのか・・・。どうもマスコミが「評価した」と言う時には「良く評価した」という意味のようである。
多くの子供たちがマスコミの省略用語に困っていることだろう。
「大陸」には、アフリカ大陸も南米大陸もある。どこの「大陸」か分からなかった。それが中国大陸と分かったのは、ずいぶん後のことだった。
「湾岸戦争」という言葉も変だと思った。「湾岸」はどこにでもある。東京湾だって伊勢湾だって、その岸は「湾岸」だ。新聞やTVは、なぜペルシャ湾岸と言わないのだろう。たぶん、米国の用語をそのまま翻訳しているのだろう。
もっと困るのは「評価」という用語である。「評価」とは元来、良いか悪いか判断することである。
ところが、新聞やTVは「ブッシュ大統領は小泉首相の発言を評価した」という。意味が分からない。良く評価したのか、悪く評価したのか・・・。どうもマスコミが「評価した」と言う時には「良く評価した」という意味のようである。
多くの子供たちがマスコミの省略用語に困っていることだろう。