院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

マヨネーズ

2007-04-08 15:20:24 | Weblog
 またまた昭和30年代の話で恐縮である。

 マヨネーズというものを初めて見たのは昭和30年代初めだった。

 生野菜にかけるものだが、そんなにおいしいとは思わなかった。

 マヨネーズはタルタルソースに似ていた。でも、エビフライや牡蠣フライにかけても、タルタルソースのようにおいしくはなかった。むしろ、ウスターソースのほうがフライには合っていた。

 マヨネーズ以前は、生野菜には塩かウスターソースをかけていたので、マヨネーズと同時にウスターソースを混ぜてかけてみた。そしたら、格段においしくなった。

 私は今でもエビフライや牡蠣フライにはマヨネーズとウスターソースを同時にかける。

 マヨネーズとウスターソースは相性がいいのだ。お好み焼きにマヨネーズをかける地方があるが、あれはすでにお好み焼きにウスターソースがかけてあるから合うのである。

 最近、焼きそばにもマヨネーズをかけるようになった。これもお好み焼きと同じで、焼きそばにはもともとウスターソースが入っている。

 私が幼稚園のころ、ハイカラな家庭の娘さんで、お弁当にデザートが付いている子がいた。そのデザートとは、リンゴをサイの目に切ったものをマヨネーズであえたものだった。

 リンゴとマヨネーズの取り合わせに不思議な感じがしたけれども、小学校の家庭科の料理実習で、ポテトサラダにリンゴを入れて、そこにマヨネーズをかけていたから、そういうのもアリだなと思った。

 最初はキューピーマヨネーズしかなかった。後になって味の素株式会社がマヨネーズを売り出した。私はキューピーのほうが好きであるが・・・。