院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

昭和30年代まとめ

2007-04-10 13:30:08 | Weblog
 延々と続いた昭和30年代の話題も、今日でひとまず打ち止めにする。

 昭和30年代といえば高度経済成長の始まりで、今日より明日、明日より明後日のほうが生活が向上しているという時代だった。

 TVは街頭テレビは前からあったけれども、家庭に入ってきたのはこの時代である。幼い私たちでさえ、映画館に行かずにただで映画が見られると喜んだものだ。

 夢中になったのは、月光仮面とスーパーマン。プロレスは大人も子供も熱狂した。

 内風呂が普及してきたのもこのころである。それまでは庶民は銭湯に通っていた。内風呂は最初はマキで沸かしていたけれども、すぐにガスに置き換わった。 

 新しい食材が家庭に入ってきた。これまで家庭では食べられなかったレタスが、八百屋の店先に出るようになった。家でレタスを食べた亡父が「このキャベツは、レストランで出るキャベツだ」と言っていたのが懐かしい。

 同じころ、チッコリという西洋野菜も店頭に並んだが、これはわが国に根付かなかった。

 車は庶民の家にはまだなかった。そうなるにはモータリゼーションが始まる昭和40年代まで待たねばならなかった。

 とにかくあわただしく変化する時代だった。人気絶頂の歌手は、美空ひばりさん、三橋美智也さん、春日八郎さん、三波春夫さんらだった。ビートルズやグループサウンズはまだ影も形もなかった。