院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

環境問題について述べるのはもう止めようと思ったけれど・・。

2008-05-22 08:30:06 | Weblog
 地球環境問題や温暖化について、それらの情報がいかにいい加減であるかについて、多くの名著が出版されたので。私がここで言わなくてももういいと思っていた。

 ところがどうだ。温暖化の文字が新聞紙上に出ない日はない。NHKですら、温暖化、温暖化と言って特集を組んでいる。

 だから、また言う。

 私が少年のころは、これから地球は寒冷化すると言われていた。50万年ごとに温暖期と寒冷期があって、今は第4間氷期だと教わった。つまり氷河期と氷河期の間が現在であるという意味である。

 地球温暖化がほんとうに起こっているのかは、エビデンス(科学的証拠)がない。エビデンスがないところへもってきて、温暖化はCO2 のせいだと言う。これもエビデンスがない。

 エビデンスがないことを2重にも3重にも重ねて大騒ぎしている。これでは、世界中が集団ヒステリーになってしまったとしか思えない。

 もっと冷静になってくれ。温暖化が起こっているのなら、また、それがCO2 のせいならば、そのエビデンスを示せ。

 感情だけでモノを言うな。ゴア元アメリカ副大統領は、地球温暖化によって未来の地球はこんなふうにひどいことになるという映画を作って、ノーベル平和賞をもらった。想像に想像を重ねただけの、まったく科学的でない映画である。それが、ノーベル平和賞だと。

 笑わせてはいけない。ゴア氏が大統領にならなくてよかった。ノーベル平和賞というのは、昔からうさんくさかったが、今回のゴア氏の受賞によって、ついに馬脚を表してしまった。