院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

生態系は変わるのが必然

2008-05-24 20:29:11 | Weblog
 はるかの古代から生態系は変わり続けてきた。

 そのよい例が、アンモナイトや三葉虫の絶滅である。これは、人間のせいではない。人間が自然に手を付ける以前から、生態系は変わり続けてきたのである。

 恐竜も絶滅してしまった。

 いま、レッドデータブックとかいって、絶滅危惧種が認定されているけれども、種が絶滅して、また別の種が繁栄するのは大昔からの自然の摂理であって、人間のせいではない。

 絶滅危惧種を人間が保護してどうなるのか?自然の摂理に反している無駄な努力ではないのか?

 琵琶湖に人間が、ブラックバスやブルーギルを持ち込んで、それが繁栄して問題になっている。でも、問題にするほどのことか?古来の琵琶湖の生態系が変わると言って、それらの駆除をおこなっているが、愚かではないか?

 人間の手が入らなくても、生態系は変わる。また、人間が手を入れても、生態系はそんなに変わるものではない。

 琵琶湖にブラックバスやブルーギルが増えたのなら、それらを食べればよいではないか?駆除するなんて、もったいないとは思わないのだろうか?

 ブラックバスやブルーギルは、おいしいと聞いている。

漢字かな交じり文のすごさ

2008-05-24 08:53:34 | Weblog
 漢字かな交じり文というのは、わが国でのすごい発明である。

 よく知られた例だが、次のような文章を全部かなで書くと意味が分からなくなる。

 「裏庭には2羽、庭には2羽鶏がいる」

 これを旧かなで書くと・・

 「うらにはにはにはにはにはにはにはとりがいる」となって、何が何やら分からない。

 別の例では・・

 「スモモも桃も桃のうち」は「すもももももももものうち」となってしまう。

 「母は歯は良い」は「はははははよい」となって、これも意味不明である。

 本当に漢字かな交じり文というのは、よくできている。