坂本九さんが好きでないのではなくて、彼の歌が好きでない。
たとえば「上を向いて歩こう」。永六介さんの歌詞が、あまりに甘っちょろくて嫌いだ。中村八大さんの曲も、胸にしみない。なのに何故、何十年も歌いつがれているのか不思議である。
この歌は「スキヤキソング」として、全米チャート一位になった。私が中学生のころだ。友人の兄がアメリカからビルボード誌を取り寄せていて、そこには SUKIYAKA (スキヤカ)とあったが、これは余談。
「幸せなら手をたたこう」も意味が解らない。何故「幸せなら足ならそ」なのだろうか。無理スジである。
つまり、私は永六介さんの考え方が好みでないのかもしれない。
永六介さんのベストセラー、岩波新書「大往生」は、岩波新書としては限界の「柔らかさ」であって、岩波新書をあれ以上柔らかくはできないと、岩波書店の社長が言っていた。
たとえば「上を向いて歩こう」。永六介さんの歌詞が、あまりに甘っちょろくて嫌いだ。中村八大さんの曲も、胸にしみない。なのに何故、何十年も歌いつがれているのか不思議である。
この歌は「スキヤキソング」として、全米チャート一位になった。私が中学生のころだ。友人の兄がアメリカからビルボード誌を取り寄せていて、そこには SUKIYAKA (スキヤカ)とあったが、これは余談。
「幸せなら手をたたこう」も意味が解らない。何故「幸せなら足ならそ」なのだろうか。無理スジである。
つまり、私は永六介さんの考え方が好みでないのかもしれない。
永六介さんのベストセラー、岩波新書「大往生」は、岩波新書としては限界の「柔らかさ」であって、岩波新書をあれ以上柔らかくはできないと、岩波書店の社長が言っていた。