院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

世界のブランド・ソニーの復活はない

2012-06-16 04:17:34 | 技術
 俗に人品骨柄という。これは何かの尺度で測定するものではなく、一見して分かってしまうものである。

 別に器(うつわ)という言い方もある。その人の器がどの程度のものなのか、これも理屈ではなく分かってしまう。

 老練の面接官は、被面接者の発言内容に注目するのではなく、人品骨柄や器に注目して、その良否が直感的に分かる。

 私が老練の面接官であるかどうかはさておいて、私にも相手がどの程度の人物か、第六感で本能的に分かる。

 その伝で行くと、現在のソニーの首脳陣は落第である。根拠のない誹謗中傷と言われるかもしれないが、根拠は私の眼力、すなわち人を見る目である。

 それを信じるならば、ソニーは復活できないだろう。かつて、トリニトロンやウォークマンで一世を風靡した世界のブランド、ソニーはもう戻ってこないだろう。

 ソニーの首脳陣はソニーを再び復活させると豪語しているけれども、無理だ。なぜなら、彼らの人品骨柄や器から、分かる人には分かるからである。