院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

これはひどい!NHKドラマ「妻たちの新幹線」

2014-10-29 05:25:50 | 芸能

「妻たちの新幹線」公式ページより引用。)

 その題名から「女たちの忠臣蔵」(1979年「東芝日曜劇場」)を連想していた私は10分間見て驚きました。なんにも惹きつけるものがないのです。

 それでも我慢をして、さらに10分間見ました。やはり何も出てこない。物語が始まらない。見せどころやテーマが分からない。何を言いたいのでしょうか?

 ただ事実関係をドラマ仕立てにして淡々と流しているのでした。でも、ぜんぜんドラマになっていません。これでは最後までこの調子でだらだらと見せられると思って、私はチャンネルを変えました。

 ビデオで最後まで見た妻は、やはり最後まで同じ調子で時間の無駄だったと言っていました。

 私でも作れるような脚本と演出を、天下のNHKがよく許可をしたものです。「妻たちの」と言いながら、妻は2人しか出てきません。1人は国鉄総裁の妻(加賀まり子)ですが、大した役回りもしないうちに死んでしまいます。どこが「妻たちの」なのか看板にいつわりありだと思いました。

 俳優たちが可哀そうでした。