以前、ゴミ置場に有ったノートブックパソコンを電源ONにしたところ、キーボードエラーと画面に1本の縦線が入る以外は動作したので、キーボード接続コネクタを外して、外部キーボードで使うことで、友人に譲りました。
先日の、このブログでは部品取り用ジャンク品と書きましたが、友人から指摘が有りました。今まで修理して譲ったノートパソコンが3台あるので、ごっちゃになって勘違いしていました。
今回ハードディスク交換のため引き取ったので、どうせ、キーボードは壊して元々と、分解しました。ただ、補強の鉄板にキーボードパネルが熱カシメしてあるので、組立の際には固定方法を考えなければならない。
ハードディスクは4.7GBから20GB(オークションによる中古品)に交換。ディスクトップパソコンのIDEコネクタに2.5インチ/3.5インチ変換アダプタを介して接続。一旦、10GBのHDDに中間コピー、そして2.5インチHDDを交換して再度書き込む。プログラムは「Norton Ghost」のクローン機能でコピー、問題無く動作したので「パーテーションマジック」でパーテーションサイズを変更して完了。
おもちゃのタッチパネルと一緒(というか、おもちゃのがパソコンと一緒というべきかな?)で、2枚のパターンエッチングシートと接点部貫通のセパレータを使っています。ただ、接着されておらず、重ねているだけなので、修理・導通チェックは可能です。また、ボタンですので、更に、その上ににゴム製の押すボタンを接着したシートが乗ります。
単体にしてみると、キーボードエラーは表示されなくなったが、一部のキーが反応しない現象なので、導通を当たって、場所の特定をしようと思います。
また、メモリ増設もしようとしたのですが、やはり仕様に有る通り、256MBは認識せず、128MBとなりました。この年代の富士通製は、その様なのが多そうです。
ちなみに機種はFMV-BIBLO NE4/600R MODEL=FMVNE460R3です。
11/25 パターンの導通チェックを実施。上下2枚のシートで各1本づつ断線が有った。肉眼では切れていない様ですが、裏面から見ると明らかに黒く変色(正常部分は銀色)しているところと一致しております。水をこぼしたかで酸化したものと考えられます。
おもちゃであれば、完全にシールされているので、この様なことが無いと思いますが、修理可能な分、水には弱いということが判りました(他の製品も同じかは判りませんが)。
導電ペン(コンダクティブペン、イージスペン)で、そのパターンに塗布。完全乾燥しないと導電が生まれないので、数時間放置、導通がOKとなった。
あとはスイッチ動作チェックして、うまく組立出来るかである。