トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

厚手のゴム板は彫刻刀で切り抜き

2012-05-18 09:49:27 | おもちゃ病院

Img_2242_rImg_2247_rImg_2248_rImg_2241_r タンクの気密試験は、空気圧(0.05MPa)をかけて溶接部にリークチェッカーを吹きかけで行う関係から、穴を塞がなくてはならない。
ねじ穴に関しては、特注の栓を使用出来るが、大きな穴については押さえ板とその間にゴム板を入れてねじ止めしている。
ゴムパッキン(5mm厚)にねじ通し穴を開けるのに、セットプレスを使えば綺麗に出来るのだがセットが面倒なので、今回、彫刻刀を使う(会社の方にアイデアをもらった)ことにし、近くのホームセンターに行って見た。文具コーナーを見たが見つからないので店員に聞いたら工具売り場に有った。
Img_2253_r 昔は300円程度で買えたと思ったのだが、1280円した。
綺麗には加工出来ないが、使用上は問題無く穴加工出来た。
大きな穴は、最初ゴムパッキンのみでやってみたが、空気圧によりタンクが膨らみ隙間が出来るので、手持ちのOリングを加工(丁度良い径が無かったので途中で継ぎ足し)してパッキンに接着した。
これで、治具による漏れが無くなり検査合格となった。

コメント
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