この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

永久に。

2006-08-21 00:24:53 | 競馬
競馬の夢を見ることがある。
馬券の予知夢だったり、レースに乗っていることもある。
いろんな夢の中で、辛いのは馬の事故だ。

競馬観戦をしているのだが、4コーナーを回って直線に向いたとき
先を見ると、スタートゲートが動かずに止まっている。
必死に動かそうと試みているが、ゲートは全く動かず、
馬がそれに向かって、全力で走ってくる。
馬も騎手も止まりきれずに....惨劇である。

生き物なのだから、いつかは命果てるときが来る。
長く競馬をしていると、ターフ上で散っていく馬たちを
目の当たりにして来た。

少なくとも競馬ファンではなく、馬券師と嘯く限り、
それに一喜一憂してはいられない。

ラインクラフトの場合は、そのような場面に接しない分だけ
ファンとしてはいい別れだったのではないか。

誰よりも辛いはずの、大沢繁昌オーナーはこう語ってる。
「ショックで信じられないが、
今まで競馬をやってきた私にとって、最高の馬でした。
デビューから2年間、本当にドキドキハラハラしたし、
いい思いもさせてもらった。
惜しいという気持ちよりも、最高の出会いに感謝して、
天国でゆっくりして欲しい」

素敵な馬主ではないか。
馬は人の期待に応えようとして走るのだ。

ファンはそんな馬の気持ちに感謝し、語り継いでいく責任がる。
コメント
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