２回中山６日目

ＩＴバブルで一時は日本競馬を席捲した関口房朗氏の馬が差し押さえ。

関口氏だけではなくＩＴ産業が冷え込みを見せ、ＩＴ関連馬主は苦しい状況にある。
不動産バブルや震災バブルなど時々で馬産地を賑わした面々がいたが、ここまで日本経済が冷え込みをみせると、日本資本だけでは日本競馬の先行きが危惧される。

昨日、中山６レースで１頭の馬がデビュー勝ちを果たした。
ルナーレガシー号。ダーレージャパンファームの生産でモハメド殿下の所有馬である。
ＪＲＡは国内非居住者の馬主資格を条件付きで認める施策開始した。
（１）内国産馬の所有義務付け　最初の４頭は内国産馬でなければならず、５頭目で外国産馬が認められる。すなわち、外国産馬の所有割合は５頭に１頭。
（２）入厩頭数制限　導入初年度は上限１０頭、２年目１５頭、３年目２０頭。国内居住馬主の上限１００頭より大幅に低く設定される。
（３）共有不可　１００％自己所有でなければならず、共有は認められない。

厳しい条件はあるにせよ、ＪＲＡは海外資本投入を認めた。
しかしこれはまだ日本競馬には投資の価値があるということである。
紙くず間近の国債を発行し、国際社会に見放されようとしている日本人よりはマシということかもしれない。

中山、阪神とも牝馬のレース。
勝ち組に回りたければ、馬券を買ってはいけない。
「見」である。

＜今日のマーキング＞
中山
【７Ｒ】⑥①⑨⑭④
【８Ｒ】④①⑬⑪③
【９Ｒ】⑦⑪④②③
【10Ｒ】⑥②④③⑪
【11Ｒ】⑪④③①⑧
【12Ｒ】⑫②⑧⑥⑦
阪神
【９Ｒ】⑨①⑤②⑦
【10Ｒ】④③⑭⑤⑬
【11Ｒ】⑥⑮⑭②③
中京
【10Ｒ】⑤⑦⑮⑩⑧
【11Ｒ】⑮⑫④⑩⑦
【12Ｒ】⑪⑰⑫③⑱