2回新潟6日目

生きております。
競馬もままならない忙しい日々を送っている今日この頃ですが、何とか生きております。

まずはポップロック号の勝利から。
忙しくてポップロックが海外へ移籍したこともついぞ知らなかった管理人です。それも実績のあるオーストラリアではなくアイルランドとは。
管理する児玉敬調教師は、アイルランドで日本人としては初めて調教師資格を得るも、管理馬が集まらず一度は断念している。
海外でこうした競馬の道を歩むパイオニアの数は少なく、その処遇も恵まれているものではない。児玉師もエージェントとして日本馬の海外遠征に関わられていたが、こうして再び夢諦めることなく、日本人そして日本馬初の勝利を手にされた。
何かをしたいのではなく、これをしたいという夢を持ち、夢の達成に向けた努力を重ねた人の勝利である。

復活といえば武豊騎手。
ＪＲＡの顔が4ヶ月ぶりにターフに帰ってきた。
若い時分とは違い、早々に勝てるとは期待していないし、毎週騎乗している若手にはその勝利を阻止してもらわなくては困る。
小倉の６レースは３頭出走しているマヤノトップガン参駒に期待する。
小倉記念は人気がないのであれば、会長騎乗の⑤ドモナラズだ。若手期待といった手前からは同じ音無厩舎に騎乗する⑯サンライズベガの松岡正海騎手に期待だ。