5回中山4日目

快晴ですが、冬本番という呼べる寒さです。

Ｇ１レースだからと言って、どんなレースでも買うわけでもなければ、
勝負するわけでもありません。

人の運なんていうものは限りがあるものですから、
それこそ欲をかいてはいけません。

Ｇ１レースを勝てる騎手、調教師、馬主、生産者などは限られています。
逆の見方をすればＪＲＡさんのお眼鏡に適っているということになります。
我々素人は、そういう人脈を大切して馬券を購入しなくてはいけません。

逆に、そのようなレースで下手をこいてしまうとチャンスが遠のく
ということも念頭においておいた方がいいかもしれません。

さて阪神ジェベナイルＦですが、２年連続でＧ１としては格落ちしています。

グレードレースはそのレースの格付けというよりは、
ＪＲＡさんが馬券を売らんがための格付けです。

レースが格付けされずに、ただのＯＰレースであれば、
売り上げも大きく落ちこむでしょう。

Ｇ１という名称であるがゆえに、馬券は売れるのです。

しかしＧ１というレースを勝利するには、
先に述べたとおり、ＪＲＡさんのお眼鏡に適ったＧ１レースを勝てるだけの
人、組織としての格付けが必要となります。

阪神ジェベナイルＦがなぜ格落ちなのか。
これは私の勝手な思い込みなのでお気になさらずに。

ただ今年のＧ１レースで真にＧ１と呼べるレースは、
フェブラリーステークス
高松宮記念
皐月賞
ヴィクトリアマイル
優駿牝馬
東京優駿
安田記念
天皇賞（秋）
マイルCS
ジャパンカップ
チャンピオンカップ
の１１レースのみと見ています。

昨年はグレードに見合ったレースが１５レースあったとみていますので、
もしかしたら残りの３レースはＧ１に見合った格付けにするのかもしれませんが、
私自身は今日のところは手を出しません。

もしＪＲＡさんの回答があれば、こんな回答かもしれません。

『毎回Ｇ１レースに見合った馬、人、組織をピックアップしています。
　当然そのレースにあわせて万全の状態で、出走できるようにと関係者には
　オファーをださせていただくわけですが、それがかなわないレースもあります。

　公正なレースを心がけておりますから、
　調子が悪くても勝たせてしまえ．．．なんてことはしません。
　結果的に我々の意中の馬が出走できない。レース中にアクシデントが
　発生した。などで我々の意中以外の馬が勝利することもございます。

　ただし競馬は血脈です。
　真のＧ１馬以外は、いずれ排他されることになります。』


今日のレースを私はこう見ています。
ソウルスターリングが勝つようなら、このレースただの２歳戦です。
ジェーヌエコールが勝つことがあれば、このレースはＧ１レースです。

まぁ、当然ほかの馬も走っているのですから、その他馬にも勝つ機会はありますが。