3回東京2日目 安田記念

ダービーが終わって、今週からは新馬戦がスタート。競馬界はまた一つの新しい年の開幕です。金杯も、ダービーも当たっていないので、年も明けていないし、年度も変わっていませんけどね。ダービーはしょうがないです。ルメール騎手にあんな乗り方をされ、騎手の要求に応えられるだけの力がレイデオロにあったのでしょうが、パドック派としてはあの状態では買えません。やはり皐月賞組上位なのでしょうが、その中で皐月賞で万全でなかった方が、実力を出し切れたレースだったと見ます。まぁダービーの負け分は、ルメール騎手に目黒記念で返してもらったのでいいんですけどね。

安田記念は海外招待馬2頭が加わりましたが、人気はルメール騎手とイスラボニータに傾いています。いつも通り賞金値です。
招待馬は対象賞金がないので、2頭を覗いた日本馬のみで算出します。
Ｓランク
15番イスラボニータ

Ａランク
8番エアスピネル

Ｂランク
16番ロゴタイプ
4番アンビシャス
6番レッドファルクス
18番ステファノス
14番サトノアラジン

Ｃランク
17番ヤングマンパワー
7番グレーターロンドン
2番ディサイファ
11番ブラックスピネル
10番クラレント

Ｄランク
13番ロジチャリス
3番サンライズメジャー

Ｅランク
1番トーキングドラム
9番ロンギングダンサー

年齢的には4歳馬は2頭が平均出走数も22.63回と若い馬には敷居の高いレース。6歳馬が5頭で賞金値的にもイスラボニータ本命、という雰囲気です。人気もスピードのある馬で売れているので、大崩れはないレースという見方でいいかと思います。
その中で馬券としては6番レッドフォルクスを狙ってみたいと思います。馬自体が年齢を重ねることでスプリンターからマイラーに傾倒しています。デムーロ騎手もこのまま黙ってはいないでしょう。人気がないぶん昨年の覇者ロゴタイプも注視です。このレースと相性のいいダービー卿の勝ち馬ロジチャリスにも注目します。