昨日の中山グランドジャンプは22年目の黒岩悠騎手が優勝しました。年明けのブログにも黒岩騎手期待と書いたので、なんかG1レースを勝ってくれて嬉しいし、本当、優勝おめでとうございます。そして今日はクラシックの1戦目皐月賞です。昨年の2歳チャンピオンが2頭とも出走しないというレースで、メンバー的には混戦です。2歳チャンピオン2頭がスリーエイチレーシングの馬で代表の橋本征道氏は株式会社HGホールディングスの代表取締役です。HPは実にシンプルです。2歳年度代表馬のドルチェモアはマイル路線を選択。ニュージーランドTで負けたことで、昨年の朝日杯の評価がだだ下がりだが、陣営としてはG1を勝てばいいでしょうぐらいにしか捉えていないのかもしれない。ドゥラエレーデはUAEダービーを選択。陣営としてダートのダービーも勝って、芝のダービーも勝つというのが青写真だったのかもしれないが、このレースに参加したことで皐月賞には間に合わないということになった。案外、この馬が凱旋門賞を勝ったりするかもしれません。どちらにしても既成概念ではない新感覚の馬主さんなのかもしれません。しかし面子丸つぶれなのがJRAです。ますます朝日杯の格付け見直しに拍車がかかるかもしれません。
皐月賞(賞金値)
Sランク
15番ベラジオオペラ
1番ソールオリエンス
14番タスティエーラ
Aランク
7番ファントムシーフ
Bランク
12番ダノンタッチダウン
5番フリームファクシ
18番マイネルラウレア
9番ホウオウビスケッツ
Cランク
16番タッチウッド
8番トップナイフ
2番ワンダイレクト
11番シャザーン
Dランク
4番ショウナンバシット
3番グリューネグリーン
Eランク
6番ウインオーディン
17番メタルスピード
13番グラニット
10番ラスハンメル
ドルチェモアがNHKマイルが目標としても、どうせ負けるのであれば皐月賞でもいいんじゃないのと思います。それなのにその須貝厩舎が2頭を出走させているのはなぜでしょう。ショウナンバシットとフリームファクシはドルチェモアよりも高値馬だと思います。今回はさすがにG1戦ということで皆調教状態はいいです。18頭の中ではマイネルラウレア、ベラジオオペラ、トップナイフが他の馬と比較するとやや落ちるかもしれませんが、それ以外は横一線です。なかでもピックアップしれば帰厩馬ではシャザーン、在厩馬ではショウナンバシットがいいです。ノーザンファームとしてはシャザーンには負けたくないので、フリームファクシにレーン騎手なんだと思います。総合的にはタスティエーラ、ベラジオオペラ、ファントムシーフ、ホウオウビスケッツですが、何が来てもおかしくないレースなので、買い目が広がってしまうため、フリームファクシの単複で参加します。あとエピファネイアの産駒が1頭だけなので、こちらを少額単複を押さえたいと思います。