トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

コチドリ

2023-08-18 | 野鳥

春頃に多いのだが、今年は今頃になってやっと会えた

目がくりっとして、小さくて可愛い千鳥だ

小型のチドリ類、江戸時代頃までは、メダイチドリ、シロチドリなどを含めてコチドリと呼んでいたらしい

 

夏鳥

九州以北では夏鳥で、東京湾辺りではそろそろ見られなくなる

少数は西日本以南の暖地で越冬する

河原や砂浜、埋め立て地、干潟などに住んでいる

ユスリカ類などの小型昆虫類を良く食べる

急速に走っては止まったり、左右に忙しそうに動き回って採食する

 

雌雄はほぼ同色

額が白く前頭は黒い、頭頂は暗灰色で、前頭の黒色の間に白線がある

太い過眼線はオスは黒く、メスは褐色味がある

雌雄とも黄色のアイリングがあり、太短い黒い嘴、上面は淡褐色

全長16cm・・日本で見られるチドリ類では最も小さい


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