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スズメウリ

2020-08-30 | 樹木 草花


スズメウリの名は、果実がカラスウリより小さいことから付けられたとか、果実をスズメの卵に見立てた、と言われる

ウリ科の野原や水辺などに生えるつる性の1年草
つるは秋になると垂れ下がり、地中に潜って肥大した塊根を作って冬を越す
塊根で今の場所に芽を出し、種をばらまいてあちこち増える
葉は長さ4cm程の3角状卵心形で、しばしば浅く3裂する

花は8~9月に咲く
雌雄同株で、共に葉腋に単性するが、枝先には時に雄花が総状に付くことがある
花は6mm程で、深く5裂し、雌花は下部の子房が目立つ
果実は1cmほどの球形で、最初緑色だが熟すと灰白色になる
花も実も小さくて可愛いくファンも多い   

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