梅雨が明け、ますます暑くなり、セミの声も盛んになってきた
朝、羽化したてで翅も固まっていないニイニイゼミが抜殻にぶら下がっていた
日本のセミは30種ほどいるが、都心で見られるのは6種
真っ先に声を上げるのが、このニイニイゼミ
鳴き声は、チーという少し抑揚のある連続音、朝早くから昼過ぎくらいまで鳴く
食べ物は樹液、サクラ、ビワ、カキなどにやって来る、ナシや柑橘類の果樹園などで大発生することもある
卵または幼虫で越冬して、都心辺りでは7月に成虫が見られる
幼虫は大きな前足を持ち、土中で樹の根の汁を吸い生長する
地上に出てきたときは、泥まみれで見分けしやすい
成虫はアブラゼミと似た斑模様の翅をもつ小型のセミで、25mmほどの大きさ
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