
クコは漢名の枸杞を音読みにしたもの
ナス科の日当たりの良い原野 土手 林縁などに多い、落葉低木 2m程になる
枝には稜があり、枝先や葉腋に棘がある 棘の基部に小さな冬芽が付く
葉は互生で柔らかく 短枝の先に束生状に付くことが多い
葉身は3cm程の楕円形
花は7~11月
葉腋に淡紫色の花が1~3個付く
花冠は1cm程の漏斗状で上部は5裂する
果実は液果で1cm程の楕円形 晩夏から初冬にかけて赤く熟す
4~6月頃の若葉は、茹でて各種和え物、おしたし 汁の実 バター炒め 枸杞飯に美味しい
果実は焼酎に浸けて枸杞酒が良い
葉を日干しして煎じて飲むと、血圧異常 動脈硬化の予防に効果がある
根皮は咳や痰に効き 枸杞酒は不眠症 糖尿病 強壮に効果がある
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