トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ウグイス

2021-03-25 | 野鳥


ウグイスの初音を聞いた 姿もばっちり見られた
市街地の公園でもあちこちに居て珍しくもないのだが、藪からの中を動き回って声はすれど姿は見られず 声100回に姿1回と説明している
ウグイスの名は鳴き声からきていると言われているが、「うく」は奥、「ひす」は出ずるで春になると谷の奥から出てくる鳥、と言う語源説もある

留鳥 一部の地方では漂鳥
東京近辺では秋にやって来て冬を過ごし、3月に初音、その後1か月ほどの間に姿を消す
平地から山地の笹藪や灌木の多い高原、公園などに居る
主に昆虫類やクモ類を採食する

「法 法華経」は繁殖期のオスの囀りで、地鳴きはチャッチャッと舌打ちのような声で笹鳴きと呼ばれている
その囀りで花嫁募集をし番になったと思うと、また別のメスを求めて囀る つまりは一夫多妻だ
メスは1羽で巣作りから子育てまでを行う

雌雄同色
茶褐色の体、眉斑と耳羽は汚白色、やや長めの尾羽
大きさはオス16cm メス14cmで小鳥では珍しく大きさが違い、オスのほうが嘴も足も長い

鶯の谷よりいづる声なくば 春来ることをたれか知らまし(大江千里)

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