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モチノキの実がまだ残っていた
モチノキ科の常緑高木、普通10m程になる
葉は互生し、5cm程の長さの楕円形で、両端共に尖る
成木の葉の縁は全縁で、幼木では鋸歯がある
花は雌雄別株で、4月に咲く
前年枝の葉腋のごく短い短枝に、黄緑色の花を束生する
雄花は2~15集まって咲き、雄しべは4個有る
雌花は1~4個集まって咲き、雄しべは退化して小さい
果実は核果
1cmの球形で、11月頃から赤色に熟す
中には核が4個入っていて、三角状楕円形で長さ7mm
種子が1個入っている
夏に樹皮を剝いで、数か月間水につけて腐らせ、臼で突いて鳥もちをとる
モチノキの鳥もちは最高とされ、本黐と呼ばれる
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