アキアカネが翅を広げてひなたぼこ・・日本でポピュラーな赤とんぼで日本固有種
トンボは寒くなって来ると飛べなくなってしまうので、お日様で暖まろうと良く止まって陽を浴びる
効率よく温まるために長くて面積の大きい横腹が日光を浴びるように横向きに止まる
逆に夏の暑い時期は体温が上がり過ぎてしまうので、尻尾の先を真っ直ぐ立てて影を作り日光の当たる面積を最小限にする
初夏に羽化した成虫は、水辺を離れて近隣の山などに移動し、秋に舞い戻って産卵する習性がある
アキアカネの祖先は氷河時代に北方から日本やってきたと考えられ、暑さが苦手で高い山で避暑をしているらしい
舞い戻ったアキアカネは、午前中おつながりで水田などに飛来し、メスは腹先を水に打つように打水、打泥産卵を繰り返す
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