今日から11月 霜月・霜が降りて冬の来る気配を感じるころ
エンマコオロギのオスがコロコロリーと庭で鳴いていたが このところの寒さのせいか聞こえなくなった
鳴くのはオスで 2枚の前翅を少し持ち上げて小刻みに開閉し 翅を閉じるときに右前翅の裏側にあるやすり器を 左前翅のある表にある摩擦器でひっかき 発音鏡と呼ばれる翅の膜状になった部分で音を大きくして鳴く
鳴き声は3曲 存在を主張する「本鳴き」メスを誘う「誘い鳴き」他のオスと争う「争い鳴き」を使い分けている
日本のコオロギでは最大35㎜程もある
複眼の上にある眉状の白い模様が目立つ 恐ろし気で閻魔の名前がピッタリかも
耳が変わったところについていて 両前足のすねの付け根にあるという
日本全国に居て 卵で越冬し 8~11月頃まで現れる
雑食性で植物や虫の死体などを食べる
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