1月30日、埼玉県三郷市からはじまった財津和夫コンサートツアー2010。80年代
チューリップと90年財津和夫のコラボ(collaboration)に、多様で多作な財津音楽の38
年をサウンド・オペラのように紡(つむ)いで、深い、厚い、濃いサウンド構成で聞かせる
コンサート。
かって、チューリップを率いて1年に百数十回のコンサートを開催し、ライブに絶対的な
自信を持つ財津和夫さんの多様な楽曲とライブ・アレンジのコンサートです。コンサートの
サウンド志向が、シンプルで重厚です。
7月10日、おおさかNHKホールでのコンサートが今回のファイナルとなりました。午後
5時スタートのコンサートが、20分経過してからのオープニングです。
今日は、ステージ向かって右端のソデと同じ右端バックステージにクレーン仕様のTVカメ
ラが2台。同左端には移動式大型カメラ2台とステージ下にアップ用小型カメラ2台が入っ
ています。
20分遅れでナス紺シャーツの財津和夫さんがセンターマイクに登場して、今回のファイ
ナル・コンサート「wake up」でオープニングです。財津さんの左後髪がナゼかピンと立っ
ています。メロウ(mellow)な財津さんの厚いボイスが、ちょっと重いバンド・サウンドを
リードします。
「3月にコンサートをここでやったのですが、もう1回やれと言われてうれしいですね。
がんばらなくっちゃいけないです。もうひとつ、がんばらなくっちゃいけないのは、今日が、
今回のコンサートツアーの最終日。バンド・ミュージシャンもメラ、メラ、メラと燃えてい
まして、今日はこうバァーッとバクハツしたい。」
「今日と明日の間」のサウンド・アレンジが印象的に伝わってきます。「幸せは始まって
いたのに」とバンド・サウンドも楽曲リズムにマッチしてきました。「こもれび」の財津さん
のメリハリの効いた歌のうまさ、中高音のボイスがこの楽曲の「ものがたり」の深さ、厚さ、
をメロウに表現します。
これから、「たったひとりのオーディエンス」への移行(switch over)がすばらしく、この
3曲はサウンド・オペラを構成して、そしてメインの「たったひとりのオーディエンス」が
財津音楽の宇宙空間とも言うべき奥の深さ、濃さを見事に伝えてきます。
財津さんひとりキーボードに移り、「ストーブ」は安定した中高音がとてもシンプルでゆ
ったりと自由自在に聞かせます。「our song」、「まるで愛のように」から「3フィートの高さ
から」に、そして再び「まるで愛のように」へのコンポジット(composite)のあと、ステージ
が一転、暗転して財津さんがステージ中央の後方にさがり、間をおいて再びセンターマイク
に登場して、セットリストにない「切手のないおくりもの」を歌いはじめました。が、キーが
合わずに、「ずいぶん歌っていないので」とやり直しです。NHKTV番組の収録用です。
アンコールでは、どこから持ち歩いているのか、サムライ・ブルーのブブゼラを持って登場
して、ブブゼラ音を自ら吹いてみせます。
ダブル・アンコールに「二人だけの夜」で応えて、財津さんステージを降りました。それ
からホール内が明るくなっても、相当、相当アンコールの手拍子が鳴りやまずに、ついに
ステージが暗転のまま、オープニングとは反対のステージ向かって右サイドからシャーツの
ボタンを掛けながら財津さんを先頭にバンド・メンバーもステージに登場して、「曲も用意
していないので」と、トリプル・アンコールに再びアンコール曲の「夢中さ君に」で応えました。
ホールの大きさ(1500名収容)もあって、TVカメラがステージをさえぎることもなく、収録
していることを忘れるステージング。8月16日(月)23時30分。NHK・BS2でオンエアです。
ミュージシャン 財津和夫(V G Pf) 柳澤二三夫(G) 山内和義(B) 小泉信彦(Pf)
田中トオル(Ds)
アンコール終了後、ステージ上で財津さんが小泉くんから順番にバンド・メンバーに握手
を求めました。柳澤くんが両手で財津さんの手を握りしめ、田中くんが右手をそっと着てい
るTシャーツでぬぐってから財津さんと握手していたのが印象的でした。
音楽に人生をかけて、日本の音楽シーンを先駆的にリードしてきたフロンティアな生き方
の財津和夫さんの音楽の世界と多くの音響効果の優れた大ホールを通して、この中堅の
ミュージシャン達が確実に成長した7か月でした。
チューリップと90年財津和夫のコラボ(collaboration)に、多様で多作な財津音楽の38
年をサウンド・オペラのように紡(つむ)いで、深い、厚い、濃いサウンド構成で聞かせる
コンサート。
かって、チューリップを率いて1年に百数十回のコンサートを開催し、ライブに絶対的な
自信を持つ財津和夫さんの多様な楽曲とライブ・アレンジのコンサートです。コンサートの
サウンド志向が、シンプルで重厚です。
7月10日、おおさかNHKホールでのコンサートが今回のファイナルとなりました。午後
5時スタートのコンサートが、20分経過してからのオープニングです。
今日は、ステージ向かって右端のソデと同じ右端バックステージにクレーン仕様のTVカメ
ラが2台。同左端には移動式大型カメラ2台とステージ下にアップ用小型カメラ2台が入っ
ています。
20分遅れでナス紺シャーツの財津和夫さんがセンターマイクに登場して、今回のファイ
ナル・コンサート「wake up」でオープニングです。財津さんの左後髪がナゼかピンと立っ
ています。メロウ(mellow)な財津さんの厚いボイスが、ちょっと重いバンド・サウンドを
リードします。
「3月にコンサートをここでやったのですが、もう1回やれと言われてうれしいですね。
がんばらなくっちゃいけないです。もうひとつ、がんばらなくっちゃいけないのは、今日が、
今回のコンサートツアーの最終日。バンド・ミュージシャンもメラ、メラ、メラと燃えてい
まして、今日はこうバァーッとバクハツしたい。」
「今日と明日の間」のサウンド・アレンジが印象的に伝わってきます。「幸せは始まって
いたのに」とバンド・サウンドも楽曲リズムにマッチしてきました。「こもれび」の財津さん
のメリハリの効いた歌のうまさ、中高音のボイスがこの楽曲の「ものがたり」の深さ、厚さ、
をメロウに表現します。
これから、「たったひとりのオーディエンス」への移行(switch over)がすばらしく、この
3曲はサウンド・オペラを構成して、そしてメインの「たったひとりのオーディエンス」が
財津音楽の宇宙空間とも言うべき奥の深さ、濃さを見事に伝えてきます。
財津さんひとりキーボードに移り、「ストーブ」は安定した中高音がとてもシンプルでゆ
ったりと自由自在に聞かせます。「our song」、「まるで愛のように」から「3フィートの高さ
から」に、そして再び「まるで愛のように」へのコンポジット(composite)のあと、ステージ
が一転、暗転して財津さんがステージ中央の後方にさがり、間をおいて再びセンターマイク
に登場して、セットリストにない「切手のないおくりもの」を歌いはじめました。が、キーが
合わずに、「ずいぶん歌っていないので」とやり直しです。NHKTV番組の収録用です。
アンコールでは、どこから持ち歩いているのか、サムライ・ブルーのブブゼラを持って登場
して、ブブゼラ音を自ら吹いてみせます。
ダブル・アンコールに「二人だけの夜」で応えて、財津さんステージを降りました。それ
からホール内が明るくなっても、相当、相当アンコールの手拍子が鳴りやまずに、ついに
ステージが暗転のまま、オープニングとは反対のステージ向かって右サイドからシャーツの
ボタンを掛けながら財津さんを先頭にバンド・メンバーもステージに登場して、「曲も用意
していないので」と、トリプル・アンコールに再びアンコール曲の「夢中さ君に」で応えました。
ホールの大きさ(1500名収容)もあって、TVカメラがステージをさえぎることもなく、収録
していることを忘れるステージング。8月16日(月)23時30分。NHK・BS2でオンエアです。
ミュージシャン 財津和夫(V G Pf) 柳澤二三夫(G) 山内和義(B) 小泉信彦(Pf)
田中トオル(Ds)
アンコール終了後、ステージ上で財津さんが小泉くんから順番にバンド・メンバーに握手
を求めました。柳澤くんが両手で財津さんの手を握りしめ、田中くんが右手をそっと着てい
るTシャーツでぬぐってから財津さんと握手していたのが印象的でした。
音楽に人生をかけて、日本の音楽シーンを先駆的にリードしてきたフロンティアな生き方
の財津和夫さんの音楽の世界と多くの音響効果の優れた大ホールを通して、この中堅の
ミュージシャン達が確実に成長した7か月でした。