いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

コンサート・チケットの大台。 rank-up of concert ticket

2010-07-24 19:37:21 | 日記
 次世代社会の先端技術、環境適応型産業の未来図は明るい。エンターテイメントでは、映
画、演劇、音楽配信(CD)の不振の中で、ライヴ、コンサート分野だけは収益率10%台の
伸びを続けている。毎日のように日本のどこかでコンサートが開催されて、多くのオーディエン
スが参加する。

 若者には、日常的な受身の音楽がさらに没個性化して、サラリー(salary)として、よりオー
ディナリーで身近な対象になって、ミュージシャンにも同価値共有意識が強くて、音楽を聞くと
いうよりは、そこに「集まる」ことが目的の「祭り」現象で、主催側も大規模ホール(ドーム)の
音響効果よりはキャパシティ効果中心で収益率を上げる。

 音楽性に高く、独創性の高い日本の先駆的なポピュラー、フォーク、ニューミュージック
世代のミュージシャンには、オーディエンスに仕事、年令的にも一段落ついて、近年は生活
サイクルに余裕も出来て、再びライヴ、コンサートに参加する機運も出てきて、最近の同コン
サートには再び多くのオーディエンスが参加するようになってきている。

 ポピュラー、ロック音楽のコンサート・チケットも、3千円の時代から、あっという間に5千円、
7千円の時代に突入して、直近のものではひとりのミュージシャンのコンサートでチケット料
金1万円の大台(rank-up of concert ticket)ものが登場している(クラシックのようにオーケ
ストラ出演者の多いコンサートではチケット1万円以上も ordinary)。

 コンサート・チケットは「需要(demand)と供給(supply)」の関係がはっきりしている。このコ
ンサートを聞きたい人の大多数が、是非にと必要と思えばその料金は相場(market)となる。
 提供するミュージシャンからすれば、たとえばチケット1万円でもそれ「相当」の「構成
(composition)」のライブを供給すれば信義則には反しないと考えるだろう。

 と、書いてきて、コンサート分野も市場経済のフレームワーク(frame work)の中にはある。
 デフレ経済の中で、コンサート分野はあきらかなインフレ(inflation)現象で、「需要と供給」
の市場経済に無警戒にして市場原理に反して拡大を続けている。

 炎天下に汗を流して1日働いてのサラリーの1年間の収入分を、いくら独創性、芸術性、
特異のスキルが高いからといっても、2~3時間の1回のコンサートでその分を稼ぐ(ステー
ジ出演料)という市場原理には、賛成できない。

 価格は一度引き上げると、元に戻すのは容易ではない。コンサートの収益率、人気が高い
社会現象を「見切って」の1万円の大台のコンサート・チケット(rank-up of concert ticket)
の登場で、供給する側も需要側にもコンサート事情はどう変化するのか。

 価格には、公平性、公正性の市場原理、社会性の反映というわずらわしい作用も働くのが
普通(ordinary)だ。

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