サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ZAZEN BOYS「MATSURI SESSION」@日比谷野外大音楽堂 25.3.20

2025-03-26 | LIVE












先週の木曜日、日比谷でZAZEN BOYSのライブを観ました。











最高過ぎた昨年秋の武道館公演を経て、
あれ以来の大規模な会場での単独公演でございました
個人的に今年初の野音であり、
とても楽しみに…
してたんだけど、
当日はかなり寒かったですね笑
これ書いてる今はやや春めいてますけど、
この日は全然冬の空気でしたので中々キツかったです
 ただ、
暑い暑い中で観るのは慣れてますけど、
寒い中で観るのは珍しいと言えば珍しいので
ある意味新鮮ではありました
正に、
リアル"冷凍都市"だなぁ〜って感覚と共に楽しみ切った、
これまたものすげぇ出来のライブでしたね。以下。














とは言え、
この野音の前に観た最後の野音が
去年末の大豪雨の中のsyrup16gでござんしたので、
「まあ、晴れてるだけマシか。」と正直思ってました
野音は、
暑いよりも寒いよりも、雨が1番の天敵なので。
ある意味あれで精神的に強くなりましたね笑
 向井さんが開口一番「一曲目は何だこれ?・・・ダンビラか。」と呟き、
ツインギターの厚みも気持ち良かった「DANBIRA」からライブはスタート。
煌めくカシオマンのギターリフ、
小刻みな松下さんのドラミングも最高だった「Honnouji」と序盤から絶好調
この曲ではMIYAさんがハンドクラップ煽ったりそれもまた新鮮
以前はあまりそういうの無かったイメージなので。
そんな、
彼女のメロディアスなベースラインも素敵だった「安眠棒」
どこかお洒落さもあるアレンジも心地良かった。
「八方美人」は、
カシオマンの哀愁のギターフレーズに
向井さんのノリノリの歌唱が乗って渋くも沁みる雰囲気
時に疾走感を表現したりアンサンブルの進化もとても楽しかった
「寂しいんですよ こんな夜は」と演説かの様に放つ様も印象的だった。
 序盤のハイライトの一つが「サンドペーパーざらざら」
管理人が大好きな曲というのもあるけど、
小刻みにキメていくアンサンブルが、
みじん切りみたいで、
とっても興奮しヘドバンまでしてしまった

松下さんのドラミングがまた繊細で最高過ぎる…!
そして「血を流して妙にさわやか」の部分で、
本当は苦しいのに口に出せずに生きてる日常を想起し感情移入した。

MCでは、
「こんな寒いとは思いませんでした」と向井さん
そして「バラクーダというのは…魚ですよね…。・・・行ってみよう!」
かなりシュールな(笑)流れの中始まった「バラクーダ」は、
「今日もロンリーナイト」の部分で空気がひりつく感じがして、
それはそれであの凍てつく様な夜には相応しくもありました
「このギターは原宿からかっぱらってきて・・・」と向井さんが冗談を言うと、
サイレンの音が鳴って会場が爆笑に包まれる。
こういうのは野外ならではだな〜
「久方ぶりにこの曲を…」
「電球」を披露
陽のギターフレーズに、
ブレイクの一体感
その希望に満ちたバンド演奏にも感化されつつ
「新しく始めよう」と電球を取り替える行為を人生に喩え歌う
そんなストレートに沁みるフレーズがまた聴いてて胸に来ました。
少しの変化が日常を面白くしていく、そんな歌に思えた。
 「本日のお客さんの8割以上が変態!」と言い放った「HENTAI TERMINATED」
ザクザクしたアンサンブルもかなり気持ち良い
更に、
ここに来てセットで定番化して来た「HARD LIQUOR」と間隔無くプレイ
鉄の匂いたっぷりのアンサンブルに陶酔しつつ、
最後は「…飲む!」
何を飲んでるのかも分からなくなった歌詞の流れもユニークで面白かった
マシンガンの様なギターリフに、
ラストのドラムの畳み掛けも凄かった「HIMITSU GIRL’S TOP SECRET」
継いで
「次の曲でギターソロ行きますからこの人(カシオマンを指す)」
まさかの予告ギターソロ(!)も飛び出した「Weekend」
この曲でもMIYAさんが笑顔でハンドクラップ煽る
時折、
そういうアットホームな空気もあるのが最近のZAZENの良さだと思う
それから、カシオマンのギターソロは情感豊かな方から
キ○ガイじみた爆裂の方まで予告通りぶちかましてました


ライブも中盤へ移行。
「天狗」のキラキラのギターフレーズ、
そしてステージバックの白ライトが一斉に点く
あの演出もとても綺麗で見惚れてしまいました
MIYAさんの渋めのベースフレーズも印象的な「YAKIIMO」は、
正に野外にピッタリの曲で子供の頃よく焼き芋の屋台が出向いてたこと、
そして、
あの年代ならではの夕暮れの淋しさの空気を想起しながら聴いていた
尚且つオレンジ色の照明がまたドラマチックでもありました。
 その流れを意識したのか、
ノスタルジーなロックナンバー「ブルーサンダー」を繰り出す
この曲、上手く説明出来ないけど、いつもよりも全体的にギラギラしてて
演奏の勢いも感じられて尚良かった感覚が残っています
珍しく曲の裏側を語るシーンもあった
「チャイコフスキーでよろしく」は東京オリンピックを観てた時に
色々な競技を見てる内に射撃の競技に辿り着き、
その記憶を楽曲にした…らしい。
コロナ禍の真っ最中、
かつ、
エアコンが壊れてて暑い中でひたすら観てたとか。まだ有観客無かった時で。
 この曲は、
向井さんのギターリフがとても瑞々しくて大好きでした
ベースも歌いまくってて気持ち良かったなぁ。
一転して、
跳ねるベースに
踊る様に叩くドラムが印象的な「杉並の少年」
横ノリのアンサンブルに心地良くなりつつ、
「あ〜りきたりのふ〜うけい〜!!」と伸びやかなボーカリゼイション
そして
それが呼び起こすどこか懐かしい雰囲気もまた素敵でした
前も書いたけど、ここに来て少年の歌も歌ってくれてるのグッと来ます
「杉並の少年 笑っている」の部分で何度も昔を想起したりした。
勿論管理人は杉並出身ではないけどね笑
横浜の戸塚だけど。
 少年繋がりで「ブッカツ帰りのハイスクールボーイ」、
こういう構成の面白さも光ってましたね
この曲は、
カシオマンの哀愁しか無い様なギターリフにまず心酔。
そして、少年時代のけだるさを表現した様な作中感にも陶酔した
何か満たされないまま、男の子が好きな料理で誤魔化しつつ、
達観と切なさの真ん中に居るカンジ…
感覚的な表現ですけど笑
こういう、
少年の抱える複雑な心境をここまで深く表現出来る
それ自体が向井音楽の進化にも感じていました

パキパキしたドラムのサウンドも、
「どしゃぶり」の部分の爆竹みたいな弾けるバンド演奏も素晴らしかった。
 中盤のラストは「破裂音の朝」。
これがまた圧巻でした
「朝から 軽めのナミダ」というペーソス溢れるフレーズから、
ツインギターの重なりのサウンドの美しさ、
何より、
3000人キャパの会場で聴くハイライトの
「俺たち!」は激アツでした。

前にも書いたけど、
向井流のeastern youthの「夜明けの歌」感ある
「泥だらけのメッセージ」というフレーズも印象に残るし、
昔からずっと足掻いてんだよ。みたいなエッセンスがとてもエモーショナルで。
そして夜に移行する時間帯にもハマっていて鳥肌モノでしたね。。


さて、
長かったライブもいよいよ終盤へ。
MIYAさんに向井さん「「極道の女たち」って映画に出てましたよね?」
急に振る、勿論MIYAさんは全力で否定してました笑
この日はMCも饒舌で面白かったなぁ。
更に
「すっげーションベン行きたいんだけど。」と告げ、
ベースとギターのみでセッションしとく様に指示
何故かノードラムで笑
松下さんが精一杯ハンドクラップしつつ
カシオマンとMIYAさんのいぶし銀のセッションを堪能しました
向井さんが帰って来て、
「いよ〜ぉ!」のみんなの和風の掛け声も印象的だった
「6本の狂ったハガネの振動」ハイカラなアレンジにも聴こえてそこも良かった
 そして…
この日随一に心に残ったのが「Sabaku」。
向井さんのヒリヒリしたシリアスなギターフレーズからして息を呑む
からの、
人力のダンスビートの無条件の快感もかなり仕上がり良く最高だった
何より、
「心臓に刺さってる 赤くさびた釘を早くぬいて」の部分・・・
荒み切った哀愁がダイレクトに刺さって唸ってしまった。
心の中の、
剥き出しの孤独に触れてしまった
又はそれを引き摺り出された気がして完全に骨抜きにされました。
あの凍てつく様な雰囲気を考えるとこの日寒くて実はむしろ良かったのかも
それくらいあの曲はスゴかった…真髄というか、深淵というか。
多分、
ブログ始めた時の15年か16年くらい前も同じ野音でこの曲聴いて
そのセンチメンタリティに感動してた憶えがあるんだけど、
この日はそれが更に真に迫るものに感じられて、
表現力も真っ当に進化している、、、と
何だか嬉しくもなった
そんな一幕でございました。
こういうのがあるから、きっと生きてゆける。

横ノリのビート感が気持ち良く、
ステップしながら歌唱する向井さんも素敵だった「はあとぶれいく」
観客の盛り上がりに
「ありがてぇ!」と素直に発し、
「思ったより寒いねー」とこれまた素直に口にする
そして、
イントロから一体感の塊「らんど」をステージに叩き付ける
「ここは乱土」の部分で勝手に飛び跳ねるのが毎度超楽しいこの曲
バンド感もスゴくて、
向井さんの世界観ってよりも、
ZAZEN BOYSって生き物な感じがした。

MIYAさんが笑顔でベース掲げたり昔より個々の主張が強くてそれも素敵で。
本編最後は、「乱れ散って」の部分が正にお祭りのビートみたいで
オーディエンスの不思議な一体感を導き出していた、
「胸焼けうどんの作り方」でフィニッシュ。
正直、
今までよりも"トリの曲"感がUPしていて、
それもまた「らんど」の曲がライブで育ってるのを如実に感じて良い気分になれた
あと、捌けるときMIYAさんが笑顔で何度も手を振っていてそんな姿も可憐で素敵でしたね〜
なんだかんだ向井さんのバンドには紅一点が似合うのかもしれない。

アンコールは、
そんなMIYAさんのエモーショナルなベースプレイにもグッと来た「永遠少女」でした
そして、観客へのリアルダイレクトメッセージとも言える「探せ」の連発が、
最後に(リスナーへの)
後押しの様に響いていてとてもストーリー性の高いセトリにも思えましたね
どこからどう切っても素晴らしいとしか表現出来ない一夜でした
ありがとうございました!!!!














1.DANBIRA
2.Honnouji
3.安眠棒
4.八方美人
5.サンドペーパーざらざら
6.バラクーダ
7.電球
8.HENTAI TERMINATED
9.HARD LIQUOR
10.HIMITSU GIRL’S TOP SECRET
11.Weekend
12.天狗
13.YAKIIMO
14.ブルーサンダー
15.チャイコフスキーでよろしく
16.杉並の少年
17.ブッカツ帰りのハイスクールボーイ
18.破裂音の朝
19.(カシオマン×MIYA SESSION )
20.6本の狂ったハガネの振動
21.Sabaku
22.はあとぶれいく
23.らんど
24.胸焼けうどんの作り方

25.永遠少女
















という訳で、
圧巻だったZAZEN BOYSの野音のレポでした
今の…最近のZAZENの個々の存在感の高さと、
それが生み出すTHEバンド感は本当サイコーだし大好きですね
イメージとしては向井さんの世界観を表現するバンドなのかもしれませんが、
ライブで観ると個々のすげぇメンバー達の本気のぶつかり合いであり、
集合体だな。と深く実感します
 それと、
MIYAさんが加入してバンドにもたらしてるものも大きい気がします
時折何故かピースフルな雰囲気になる感じとか、それを受け入れてるメンバーもね。

まあ、
色々語ったけど、
つまりは今のZAZENは「すげェカッコいい!!」と。
尚且つそこはかとない温かさが素敵だと。
そう言いたい訳ですね。
改修前の野音では、
もしかしてこれが最後のZAZENだったかもしれない
そう考えると伝統あって尚且つ音響等大好きなここでこんなステージ観れたのは
幸福以外の何者でも無かったですね。またZAZENのライブ、行きますよ!

さよならじゃない。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第209話 感想(ヤングジャンプ2025年16号)

2025-03-25 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女











長いシリーズになると思いきや、
意外とサクッと終わりましたね。
ただ、
やっぱり効率化だけを目指した世界は、(個人的には)無しだと思う。
多分そればっかりだと疲れてしまうのでは無いかな
理想を描くのと、
現実はまるで違うというか…
誰もが理想通りやれる人間だったならば、
例えばみんなスレンダー体型だと思うんですよね笑
でも、
実際は様々な体型の人間がいる
それがある種リアルでもあるんだけど。
例え理想通り完璧に生きれなかったとしても、
その中で時に頑張ったりその中で感じられる幸福を味わう
それが人間の素晴らしさでもあると想う。
強さと言い換えても良い。






「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」第209話より。




もう一つ例を出すと渋谷は都会だけど、
行かない人にとっては人が多すぎて雑多なイメージもあると思う
でも実際は道端にしっかりと綺麗な花が植えられていたり、
レトロな趣あるお店だってあったりもする
休憩出来る公園もね。
それは、
全部が全部最先端になると情緒不足で疲れてしまうから〜というのもあるんじゃ…
と個人的にあくまで勝手に思っている
そういう事なのよね。
大好きな人との最高のキスも、
自分にとって想いがはち切れるくらいの大事な思い出も、
本当の豊かさの為には絶対に必要なものだから。
大体、
人がふと思い出すのって、
成功体験とかではなく何気ない思い出だったりする
って言うか自分がそうだから。はっきり書くと、それが人生の醍醐味だとすら想う
それを本当の意味で感じ、受け入れ、更に魅力的になった凪乃の成長が
とても眩しかった209話でございました
特に、
本誌20ページ目1コマ目の潤んでる表情こそ、
彼女の人間的な成長を感じさせてくれました
最初の彼女だったら考えられなかった反応…それが何より美しかったですね。

最後のページの凪乃の発言も良かったです
自分を責めたりしてる時間があるなら、
その分誰かの為になるように真心を持って生きる方が良い、と。
それはそれで"効率的"なんで彼女のキャラにも合ってる。











すいません、
色々疲れてて更新遅れました
また今週から気合い入れてやってくので、
是非よろしくお願いします。


母親をマンウィズのライブに連れてゆく〜というミッション。

2025-03-23 | ブログ雑記









今日は、
母親と一緒にMAN WITH A MISSION のライブを観に行った
数年前から母親がやたら熱心にCD聴いたりライブBDとか観てるのを見て、
いつか一度は連れて行った方がいいかも。と感じたので、
昨年末にチケット2人分購入して
この日を待っていたのだ。

ある意味、
2025年最大の目標であり、
リアルに息子である自分に課せられたミッションでありました
これが本当のMan With A Mission!!
なんか今日は色々な意味で忘れられない1日になりました。。










会場は横浜でした。母親は北海道出身、管理人は横浜出身。





風が気持ち良かった。





会場のKアリーナ横浜の真横にアンパンマンミュージアムがあった。





会場入り。スマチケ2人分買うの初だったので、無事に入れるかドキドキした。
母親はスマホ持ってないので。ちゃんと入れて安堵。





屋台でチーズポテト買って食べた。





夜景!





母親から素直なお礼の言葉を聞いたとき、
本当今回の参加を計画して良かったな…と。
少しは親孝行出来たかもしれない。
そんな3月のとある1日でした。










このところ更新がまばらになってましたが、
明日からはガンガン感想等UPしていくので是非よろしくお願いします。


傷心とぬこ。

2025-03-21 | 










今日、
千葉黎明の試合楽しみにしてたんだけど、
負けてしまいました
個人的には、
10年くらい前の関東大会で
東海大甲府に0-10でコールド負けしてたのを生で観てたので
甲子園で智弁和歌山相手に食い下がってる様は感動的ではありました
ただ、
やっぱり初出場で勝てるほど甘い場所じゃない
じゃないけど、それでも、やっぱり勝つとこ観たかったな。
いつでも出れます〜みたいな高校では無いので。

あれがあったから、今があります!みたいな、そういう結末も有りかもしれないですね。








昨日は休日だったので一緒に観てました。





山梨学院は強かった!



2025年2月のラーメン。

2025-03-18 | ラーメン









2月分です。
2月は例年少ないイメージですが(短いので)、
何故か9本もライブの予定があったので
その分多めです。
大体ライブ前に食べに行くタイプなのでね。













11杯目:忍者(秋葉原)


久々の来訪、
いつもの醤油ベースとは違って「にぼ二郎」というメニューをオーダー
これが中々食べやすくて美味しかった
スープが飲みやすいので、
そこまで胃もたれとかせず腹パンにもならず(個人差はあるかも)
最後まで美味しく食べられたのが良い。
そして、
スープはきっちりニボニボしててそれもまたベターな一杯でした
妙にさっぱりしてるカンジが素敵。
二郎インスパイア系の割には早めの時間帯で行けば並ばず入れるのもデカい。
秋葉原はサブカルチャーの観点でも強いのに飯も充実とかスゴい街だ。






12杯目:えびそば一幻(新宿)


ここは確か、
昔のCDとか置いてあるお店に行く途中にたまたま見かけて
その日は既に食べてたから行かなかったけど
後日改めて参った形だと思う
 まず、
店内が和風でとっても広くて綺麗
それと有名人のサインがめっちゃ飾ってある。
 味に関しては
海老好きなので来訪したけど、
食べやすい感じに加え、
上に乗ってる桜海老のチップス?と一緒に食べたり飲むと
余計に海老の風味が広がったりと仕掛けが面白い一杯でした 
そこまで濃厚って感じではないけど、これは中々の逸品でございました。
あんまり他に無い感じがしてそこも素敵でしたね。遊び心がある感じ。






13杯目:増田家(海浜幕張)


お馴染みのお店…だけど、
今年は初めて。
相変わらず美味い。
家系ってより"脂っぽい醤油ラーメン"に近い。
それが個性的で美味い・・・っていういつもの文言に落ち着く
しかし、
普通に考えれば、
ここまで家系を大胆にアレンジするのも中々スゴいなぁ
千葉県は醤油強いから醤油強めでもイケるだろう。という目論みなのかも
いや、妄想ですけど笑
でも、普通に通用してる。家系なのにもやしが入ってるとか、
味玉が半熟どころかめっちゃ黄色なのとか、よくよく考えればかなり空気を無視してる
そんな増田家はこれはこれでやっぱりここにしかない個性があって好き。
まっ黄色の味玉も逆に中々無いから新鮮なんだな。






14杯目:旭郎山(浜野)


どうでもいいけど、
常連のとこって書きにくいですね笑
好きだからよく行くんだけど、その分感想が似通う〜という罠。
でも、
そもそも食の為に行く訳で、
ブログのネタにする為に行くのは間違っている
そんな事(感想の酷似)を考えるのもね。

千葉市の浜野は、
何気にこの通りにワークマンとかハードオフとかあって
しかもラーメン屋も多くて結構よく行きます
自転車で行ける距離だし。
中でも、
やっぱりここは特に通っちゃうかな
他のお店も美味しい!のは前提として、
このレベルの二郎インスパイア系が時間帯によってはすぐ入れるってのはデカい
これが都会とかだったら確実に並ぶのは目に見えている
野菜に味付けニンニク、でっかい豚、まろやかなスープ、弾力に満ちたプリプリの麺…
それらを頬張ればたちまちヘヴンに行けるシンプルな威力に満ちた一杯です 
よくあるようで、実はここにしかない食感があったりして、まことに最高ですね。









15杯目:麺屋武蔵(田町)


田町駅東口の雄としてずっと頼りにしていたお店
この春で移転の為閉店するらしい。
めっちゃ店内立派で
広くて綺麗で、
尚且つ駅近だったのに・・・
 よくよく考えれば、あんなに綺麗で雰囲気良かったのは
港区に存在していたからかもしれない
池袋の店舗だともう少し良くも悪くも都会!って感じだったから。
まあ、
港区も都会でしょうが(笑)。

やっぱり、
麺3倍近くまで増量無料ってのは助かる
加えて濃厚つけ麺という割には適度に酸っぱくて食べやすい
麺のツルモチ具合と相まってするする食べられる素敵な一杯です
食べてると確かに濃さを感じる時もあるけど、
でも、
夏に食べたくなるような酸味の旨さも感じるので
その意味でも移転は寂しくなるな
そしてここの豚は至高です。。
チャーシューおかずにして麺食べれるレベル。






16杯目:ラーメン二郎三田本店(田町/三田)


遂に二郎そのものに行ってしまった。
三田本店って付いてるけど、
JR田町駅と都営三田線の三田駅は一緒の場所にあるので
ぶっちゃけ田町から行った方がアクセス的には良いと思われる
山手線の駅だし。

初めて外観見たとき、
周りに大学のキャンパスがあるのも相まって
並びはやっぱりスゴかった
多分、
どの時間帯に行ってもかなり待つんじゃないかな
それに、ルールは少々ややこしいので事前に調べるのも大事
調べてても麺の量入ってから言ってしまって間違えたけど(爆
でも普通に対応してくれました(申し訳
 店内は扉開けっ放しなので
冬に入るとやや吹きさらし状態になるので注意
コールはバッチリ出来た気もするが、食べるの遅いので
一緒に入ったお客さんが出てく中自分だけ残ってるのは申し訳(2回目)
 味に関しては、
美味しかったです
野菜が良い具合にクタっとしてて味染みてて美味しかったし、
スープも案外クセが少なくて飲みやすかった
麺も通常より少なめにして貰ったので
最後まで美味しくワシワシ食べれました
そう、意外と、スープだけ見れば正統派の中華そばらしさもあって。
キリリとした感じもとっても良かったですよ。
 
何より、
二郎そのものは未経験だったので
これで「経験」出来たのは大きいですね
勿論本店だけなので、他の店舗にも行ってみたい所
しかし、
これで二郎の良さも、
インスパイアにしか無い良さも理解出来た気がする。
まだまだ道のりは長いですね!マジで。






17杯目:初代にぼ助(御茶ノ水)


ここは、
東京ドーム行く前に来訪したんだな
水道橋に行く前に御茶ノ水のディスクユニオン行って食事して 
そっから東京ドームだ!と。

スープに関しては、
2月で一番薄味に感じた 正直ね。
別の言い方をすれば、素材の味で勝負してる感じ
濃厚系とは違うけど、
麺は何故かガッツリしている…というギャップが面白かった
 また、
チャーシューね。
オーソドックスな見た目の方が
ツナ缶みたいな味してマジ美味かった
初めて行くお店でしたけどこれはこれで個性的で満足した一杯でした。
ぶっちゃけ濃厚系ばっかり食べるのも良くない気もするしね。






18杯目:家系総本山吉村家(横浜)


遂に来てしまったpart2。
二郎の本店に行ったと思ったら、
家系の総本山にも参ってしまった〜という。
でも、
こっちのが並んだ気がする
50分くらいかなぁ〜…
管理人はタイパもかなり重視してるけど、
でもここは一度は行っておいた方が良い気がしていて。
何でもそうだけど、
行かずに何となくで語るのと
行ってから語るのとでは全然違うし、
「知っておきたかった」〜というのは大きかったですね。

券売機の買い方や列の並び方は二郎に近かった
まあ、
二郎のコールみたいなのは無いけど。
味は、
流石にすげぇ美味しかったですよ
なんだろう、味濃いめ脂多めでオーダーしたら
上の方大体鶏油の味しかしない
けど、
食べてく内に、
しっかりと洗練された王道の味に変化していく 
モッチモチの麺がまたスーパー美味だし、
ご飯にも勿論合うし…って事で
これは初体験という意味も込めて2月のベストにしよう!と。
ここが家系で最も美味く感じたどうかはまた別として、
やっぱり家系って同じ様に見えても
実際は違うから…
まず、
上記の増田家とここからして違うしね笑
ただ、ここのはかなり洗練されてる気がして、
これはこれで洗練系を極めてるな。って感じがしました
味の変化を楽しめた面白さもあったかもしれない
いつ行っても長蛇の列なんで、
また近々行くかどうか…はまた別として、
しかし確かに美味いと感じられた一杯でございました。
家系もただの若者向けのジャンクなラーメンってだけじゃなくて、
例えば先月ベストの「ぼうそう家」とここでもかなり違いは感じるし
その差異が中々奥深いなぁ・・・と感じる次第であります。







19杯目:らーめん虎丸(南浦和)


割と駅から近くにある店。
THE王道の二郎インスパイア系!!って印象で美味かった
二郎本店行ったから分かるけど、
二郎系と
二郎インスパイア系でもかなりの違いを感じる
二郎インスパイア系のがよりオイリーで濃厚な感じはする
まあ、
二郎系は本店しか行ってないので
そこと比較しての感想でしか無いけどね。

しかも、
ここはスープに甘味を感じて、
以前千葉駅付近で大好きだった麺屋一男(閉店)に近しいものも感じ
それもまた懐かしみがあって良かった。。
ま、
こっちのが先かもしれんけど笑
麺は太麺だけど、そこまで極太ではないので
割と普通に食べ切れたのも良かった
勿論、
個人差はあります
何というか、本当にイメージ通りの二郎インスパイア系の味、みたいな
そういう頼り甲斐を感じた店舗でもありましたね。
とっても美味しかったです!












2月は、
何故か二郎系と家系のルーツを探る旅になってましたね
いやでも、海老系、にぼし系も行ったし、割と色々行ったんじゃないかな
冬本番にしては味噌を一杯も食べてないのが悔やまれます
もう少し柔軟に出来た感もありつつ、
まあでも、毎回美味しかったのは事実なのでOK!と笑
3月も新規開拓含めて食べに行く予定なので
来月のこの企画もよろしくお願いします。