ひびレビ

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サン日記 その7 スカル団とエーテル財団編

2016-11-21 07:37:51 | ポケモンシリーズ
 うつろな目をしたおじさんに覚悟を尋ねられて、向かった先はポータウン。すっかりスカル団のアジトとなっており、ポケモンセンターで回復するのに10円が必要だと言われます。


 目的地はグズマのいる「いかがわしきやしき」。多くのスカル団を撃破する最中、3つの合言葉とスカル団の心構えたる言葉を集め、いざグズマのもとへ。ここに来るまでに、スカル団がグズマのために「ムシZ」を集めているという話が聞けましたが、グズマも昔はむしタイプのキャプテンになろうとしてたんだろうなぁ・・・と。
 グズマは相変わらずグソクムシャとアリアドスの2匹だけ。あっさり退けると、ヤングースを返してくれましたが、今度は「あいつらの力」を借りてでも主人公を壊すと言い出しました。やっぱりエーテル財団と繋がってるんだろうなと確信し始めた頃です。

 大量に置かれている「ムシZ」を1つ拝借しつつ外に出ると、ポータウンの入り口で会ったおじさん・クチナシと再会。何だか怖い雰囲気が漂うおじさんですが、後からやってきたアセロラが親しげにしていたり、傷ついたポケモンを保護しているとのことなので悪い人では無さそう。でも「ボールの中のポケモンと、街の中のスカル団、どっちが幸せなんだか」と意味深な発言を残していきました。
 ちなみにポー交番にはニャースがたくさんいました。てっきりニャースの棲家になっているのかと思いましたが、クチナシが世話しているんでしょうね。


 てなわけでエーテルハウスに戻ると、今度はリーリエがプルメリたちに連れて行かれたことが判明。トレーナーでないリーリエに守ってもらった悔しさをにじませるハウと、リーリエがさらわれたと知って突如怒りをぶつけてきたグラジオ。リーリエとグラジオが似ていることに気づいたのはこの時が初めてでした(汗。
 ゴルバット、ニューラ、タイプ:ヌルを倒すと、共に乗船所に向かうことに。どうやらリーリエ奪還に力を貸してくれるようで、しまキングの祖父と向き合うハウのことも「面白い奴」と評価していました。この頃から段々グラジオとハウの株が上がり始めます。

 と、唐突にクチナシが現われ、しかもしまキングであることを告白。ヤミラミ(38)、ワルビル(38)、ペルシアン(38)を繰り出してきました。レアコイルを繰り出したら、ワルビルに交代。バタフリーに対してはペルシアンのパワージェムと、的確な交代と技選択でちょっと苦戦しましたが勝利。「アクZ」を入手。


 皆を笑顔にすると誓ったハウも到着し、主人公、ハウ、グラジオの3人が到着したのは何とエーテルパラダイス。中では職員やザオボーたちがこちらを侵入者として排除するべく襲い掛かってきます。ただ、途中で回復ポイントやパソコンがあるのはありがたいところ。また、ハウとグラジオの関係が面白い。
 地下に降りると、そこではタイプ:ヌルの過去コスモッグが別空間・ウルトラスペースに繋がるウルトラホールを開ける鍵であり、ストレスを与えることでホールを維持しようとしていることが分かります。




 この時、ラボの前にいるグラジオに話しかけると、母親から選ばれた服を着せられたりと、あれこれ縛られていたことを明かしてくれます。思えばリーリエが行く先々でブティックに通っていたのも、そういった過去があったからなんだろうなぁ・・・と後々になって思いました。
 また、タイプ:ヌルは対ウルトラビースト用のポケモンを生み出す「Beast Killer Project」の過程で生まれたビーストキラーであることが発覚。「ARシステム」を導入しようとしたものの失敗し、元の「タイプ:フル」から「タイプ:ヌル」に名前が変えられたそうで。
 ここではシンオウのミオ図書館という、これまた懐かしい名前が出てきました。このARシステムは恐らくアルセウスを再現しようとしたのでしょう。



 更に先へと進み、グラジオとのマルチバトルを経て、主人公&ハウVSザオボー&職員のマルチバトルに突入。専らハウのライチュウしか活躍しませんでした(汗。ともあれ先に進むための鍵を入手後、ハウがザオボーにお礼を告げた時の反応が上の画像になります。嫌いと言っていますが、嫌いになりきれていない雰囲気を感じます。
 ちなみに私は「豆みたいな眼鏡だなぁ」とか思ってました(苦笑。

 先で待っていたのはスカル団とグズマ。生みの親に逆らったグラジオを「親不孝にもほどがある」と一蹴するグズマ。三戦目はグソクムシャ(41)、アメモース(40)、カイロス(40)、アリアドス(40)といった面子。アメモースによもやの三タテを喰らうことになるとは思いもしませんでした(汗。
 



 何とか勝利した先の屋敷では、ルザミーネとリーリエが対峙していました。ルザミーネを「かあさま」と呼ぶリーリエに対し、ルザミーネはこの反応。歴代の敵組織とはまた違った形で恐ろしい人間ですね。

 ルザミーネ、グラジオ、リーリエは家族であり、グラジオが兄、リーリエが妹の模様。あれこれとルザミーネに縛られてきた2人ですが、グラジオはタイプ:ヌルを、リーリエはコスモッグと共にそれぞれルザミーネの元から離れたと。これまでの経緯を語るルザミーネの表情がいちいち怖い。

 更に奥の悪趣味極まりないコレクションルームでは、氷柱に閉じ込められたポケモンたちの姿が。こうしていつまでもその魅力を保とうと考えている様子。ヤドンやスターミー、そしてピカチュウまでもが氷づけにされていました。
 そんなルザミーネの目的は、コスモッグの能力を使ってウルトラホールを開き、アローラの各地でウルトラビーストを暴れさせること。その目論みは成功してしまい、各地にウルトラビーストが続々出現。この時、ハラ&カプ・コケコVSウルトラビーストのムービーが入るのですが、短いながらもこれまた熱い!



 主人公たちの目の前にも先に出会ったウルトラビーストが出現。そちらをグラジオ&タイプ:ヌルが、追ってきたグズマをハウが相手取り、ルザミーネの相手を主人公がすることに。
 ルザミーネはピクシー(41)、キテルグマ(41)、ムウマージ(41)、ドレディア(41)、ミロカロス(41)と、可愛いor美しいポケモンの5匹となっています。レベルが41なのは、ルザミーネが41歳という暗示ですかね?(汗。


 ピクシーがまさかの「ゆびをふる」を使い、レアコイルに抜群なじめん技を出してきたのには驚かされましたが、レアコイルやバタフリー、サトシゲッコウガ、ジュナイパーの活躍で何とか勝利。サトシゲッコウガを出したのは、子が親を心配する気持ちをないがしろにするルザミーネに対し、絆の力で立ち向かったら素敵かなぁ・・・という発想からです(苦笑。

 けれどもルザミーネは開発していたウルトラボールを持ったグズマと共に、ウルトラスペースに去っていく。後に残ったのは姿が変わって動かなくなったコスモッグだけ・・・



 その翌日。


 本人曰く「全力の姿」。服を買っていたという話を、こう生かしてくるとは予想外。服だけでなく、髪型も活発的なポニーテールになっていました。前の姿も可愛らしかったのですが、このギャップもまた可愛い。つまるところ、リーリエ可愛い。我ながら単純です(笑。
 グラジオからリーリエには「つきのふえ」が、主人公には「マスターボール」が手渡されます。ウルトラスペースに行くためには、伝説のポケモンの力が必要。「たいようのふえ」を揃えて吹くことで、伝説のポケモンは現われるはず。いざ、新たな島へ!


 ・・・といった感じで、ストーリーが一気に進みました。イベント多目でしたが、普通に見ごたえあるストーリーだったので夢中になって話を進めていました。ハウやリーリエ、グラジオたちもどんどん魅力的になっていきますし、ルザミーネとグズマの今後も気になるところですが、とりあえずここまで。

 ルザミーネ撃破後のパーティ
  ・ジュナイパー:エスパーや格闘相手に活躍中。何で「つばめがえし」を覚えてくれないのか。
  ・バタフリー:最近「パワージェム」で返り討ちに会うことが多いです(汗。
  ・バンバドロ:体重が1t近いので「ヘビーボンバー」が役に立ちます。
  ・レアコイル:「ゆびをふる」で地面技を出された時の衝撃といったら・・・
  ・ゲッコウガ:時折ジュナイパーとどちらを出すべきか迷います。
  ・マケンカニ:進化方法がレベルなのか、通信か、場所か、アイテムか、懐きか。それを考えるのもまた楽しい。
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