読むより見たい

　先日、シン・ゴジラの研究読本を購入しました。シン・ゴジラそのものの分析はもちろん、様々な兵器の解説や危機管理システムなどについて事細かに書かれています。読むのに時間はかかりそうですが、もうすぐ映像ソフトも発売ですし、ゆっくり楽しんでいこうかと。あと解析表折紙を付録でつけるセンスも良かったです（笑。

　とはいえ、こうした研究本というのは普段あまり読みません。せいぜい「空想科学読本」ぐらいです。書店に行った時に特撮関連の本があれば手に取ることはありますが、私の求める情報が掲載されていない場合は大体スルーしてます。
　充実のインタビュー!作品の舞台裏公開!・・・というのは人によっては心魅かれるものがあるでしょうし、実際に読めば面白いのだとも思います。ただ、私が求めているものとはちょっと違うんです。

　私としては、そうした記事に加えてウルトラマンだったらウルトラマンの使った光線技などを一通り載せて欲しいのです。読み物としては面白そうだなーと思っても、セブンの技がエメリウム光線、ワイドショット、アイスラッガーといった代表的なものだけだとしょんぼりするんですよね。それで十分なのかもしれませんが、できればもっとマニアックなヤツとか、客演やら平成以降で使った技なんかも載せてもらいたい。そういった思いがあります。

　つまるところ、「写真が一杯載っていて、読むのではなく見ているだけでワクワクするような本」が欲しいんだと思います。我ながら子供っぽい・・・（汗。

　・・・しかし、それなら何故隔週刊とかで発売されているデータブックにはあまり魅かれないのか・・・うーむ。