ひびレビ

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「アイドルマスターシンデレラガールズ 一番くじオリジナルCD3」を聴いて

2017-03-20 10:53:34 | アニメ・ゲーム
 俺のこの手が真っ赤に燃える!E賞掴めと轟き叫ぶ!



 よっしゃあ!


 てなわけで「アイドルマスターシンデレラガールズ 一番くじオリジナルCD3」が当たりました。何度か挑戦してようやくゲットです。大丈夫、かつての撫子の時のように、諭吉さん使うまでに至ってないから大丈夫。せいぜい一葉さんぐらいだから(汗。

 新田美波、アナスタシア、橘ありす、鷺沢文香の4人のオフを描いたドラマCDとなっています。アニメの続きとも、デレステ時空とも考えられる内容になっているかと。美波、ありす、文香の3人が一緒に歌うカッコいい曲といえば「生存本能ヴァルキュリア」なのかな。

 とにかくありすが可愛いドラマCDです。パフェに感激し、皆からフルーツをあーんしてもらうシーンを聴いていると、みんなの妹という感じが凄まじいです。あと美波とアナスタシアの仲が相変わらずの安定感を醸し出しており、文香も良い具合にありすのお姉ちゃんやってるなぁと。
 後だしみたいで何ですが、ありすと文香に関しては「電子書籍派のありすと、紙で読む派の文香で何か物語が作れないか」と思っていた時期もあったので、思い描いていた以上の、遥か上を行く2人の交流を描いてくれたのが本当に嬉しいです。

 また、こうした作品で何が嬉しいって、声がついていないアイドルにもちゃんと触れてくれることです。先のカーナビでは原田美世に触れていましたが、このドラマCDではフェイフェイやナターリア、工藤忍、名前こそ出ていませんが唯と仲の良いアイドルとして相川千夏にも触れてくれていました。忍の津軽弁会話をアナスタシアが聴いていた、というデレステの一コマを拾ってくれるとは!

 以下、気になった台詞やシーンについてです。

・アナスタシア「ミナミ!」
 冒頭、待ち合わせ場所に後からやってきた際のひと言。めっちゃ嬉しそうだったので笑ってしまいました(笑。

・アナスタシア「アリス・・・」
・ありす「外国語の発音だと、名前で呼ばれるの・・・少し、いいかも・・・」
 
 デレステの一コマにもあったシーン。

・ありす「(イチゴは)まさに完璧な存在です」
 だからってパスタに混ぜても良いというわけには・・・?あと、「完璧」を意味する「パルフェ」が語源だとは知りませんでした。文香のドラマパートは毎度の如く雑学が増えます。

・美波「美味しいから大丈夫よ♪」
 かな子の影響力たるや凄まじく。ありすからはどういう理論なのか、文香からは哲学かと疑問に思われていましたが、そうした理論や哲学関係無しに説得力があるんですよね。

・ありす「(トランプなら)何だって負けませんよ」
・アナスタシア「あー、やめておいた方が良いですね?」

 アニメ26話(特別編)で描かれた、合宿所での徹夜トランプを思い出したのでしょう。シンデレラプロジェクトの中では一番お姉さんなのに、負けず嫌いが発動して年下3人を巻き込んでの徹夜。さすがのアナスタシアもアレは応えたようで。ありすが、ありすだった何かになるのが目に見えます(笑。

・クローネの初顔合わせについて
 メンバーの中で唯一小学生のありす。緊張していたものの、フレデリカと周子のメッキがあっという間に剥がれた(化けの皮が剥がれた)とのこと。「我輩」と書かれたペットボトルを巡るやり取りが何とも微笑ましいです。フレデリカと周子のやり取りは、意図してかどうかは分かりませんが、結果として皆の緊張を解くことになったと。本当、不思議な魅力のあるアイドル2人です。
 ありすとフレデリカが一緒に奏のラジオに出た、マジックアワーの話も回収されていました。

・文香「(自由奔放な芸当は)私には到底出来ない芸当ですから」
 文香に画伯要素つけるなよ!?絶対つけるなよ!?

・文香「同じ作家の著作でも、興味深い作家は、数を読んでいくたびに、絶えず新たな表現を模索し、用いてくるもので・・・「あぁ、まだこのような引き出しが合ったのだ」と嬉しくなります。私もそのような、常に新しい表現を見せられるアイドルになりたいものです」
 一番印象に残った一言。本(作家)とアイドルを上手く絡めていますね。

・美波「怖いだけの人に、アーニャちゃんを預けていられないもの」
 どう聴いても保護者です。

・ありす「友達100人なんて、そんなの時代錯誤です。人間関係は量より質が大事だと思いますし・・・」
 大人びているというか、若干現実を見すぎているありす。ややもすると生意気とも捉えられかねないこの台詞に対して、サラッと笑顔で返せる美波の大人っぽさが光ります。
 ちなみに友達100人は時代錯誤とのことですが、プロデュースするアイドル190人以上はどうなんでしょうか(汗。

・レッスンルームを借りてのカラオケパーティー
 トレーナーさんたちもノリノリの模様。そりゃあの人たち、中の人的には持ち歌が尋常じゃないレベルでありますからね・・・

・ありす「だから、ありすと呼んでください!・・・ハッ!不意に「橘」と呼ばないでください。フェイントなんて卑怯です・・・!」
 超可愛い。あと莉嘉の策士っぷりがやばい。


 そして最後のありすと文香のやり取りですよ。これからもずっと一緒にいたいという思いを素直に告げられず、それでも何とかして思いを伝えようとするありすと、そんなありすの意図を汲み取り優しく言葉を告げる文香。最高のやり取りをありがとうございました!
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