相棒16 第20話(最終回)「容疑者6人」
「週刊フォトス」の記者である風間楓子が何者かにエスカレーターから突き落とされる事件が発生した。現場に居合わせたのは衣笠副総監と青木、内村刑事部長と中園参事官、そして峯秋と美彌子の6人といずれも警察関係者ばかり。
相手が相手だけあって思うように事情聴取が進まない一方、今度は青木が人と接触し階段から転げ落ちてしまった。それは楓子の実家である風間燦王会の組員による報復だった。ヤクザの娘であった楓子の身を案じ、たまたま東京に来ていた楓子の母・匡子が行動を起こし始める・・・
衣笠副総監は役名はそのままに、役者さんが交代することとなりました。どうなるのかと思ってましたが、雰囲気が大杉さんが演じていた衣笠に近くて驚きました。台詞の影響も少なからずあると思いますが、それでも時間も無い中で衣笠副総監を演じられたのは凄いと感じました。
さて今回は誰が彼女を突き落としたか、ということで警察関係者6人が容疑者として疑われることに。そこに楓子の母であり、極道の妻である匡子や組員が出てきて報復を始めたものだから、事件は早急な解決が求められ、中園参事官も自身が被害にあったことをきっかけに暗に特命係に捜査協力し始めていました。
が、実は中園参事官は最初から犯人を知っていたものの、その犯人=狐は怖くなくとも、背後に控える虎を恐れて内村刑事部長以外には言い出せなかったようで。右京さんが犯人を言い当てた時は心底ホッとした様子を見せていましたね。あと「不毛」という身を挺した行動、お疲れ様です・・・
今回は警察内部に犯人がいたわけですから、ひたすら事情聴取や揺さぶりに徹していたように思えます。事件の背後に潜む関係各所の繋がり等を今更把握する必要もなかったですし、どことなく静かな事件だったかなと。
容疑者それぞれに話を聴き、彼らの言動、特に報復を受けてから急に態度が変わった中園参事官の言動に注意していた結果、犯人は青木だと絞り込むことが出来ました。が、故意ではなく「呼び止めようとしただけ」だとして譲らず、青木と繋がりのある衣笠も裏では青木を庇おうと動いた結果・・・
まさか青木が特命係配属になるとは思いもしませんでした。確かに陣川くんが一時的にいたことがあったとはいえ、恐らく次のシーズンからはあそこに青木が居座り続けるでしょうから、陣川くんとはまた違い、特命係は常時3人体制になるっぽいですね。表向きは「処分」ということで峯秋配下の特命係に置き、用済みだとなればサイバーセキュリティ対策課に戻る・・・と、峯秋に嫌がらせをしつつ、上手いところに落とし込んだもので。
とはいえ、ラストの描写から見るに「右京さんの相棒」は冠城くんだけでしょう。青木は特命係とはいえ、相棒とはまた違う存在になっていきそうです。特命係の2人に色々と根に持ってそうですから、今回の異動が予想外とはいえ、それすらも利用して2人に今後何かしらの形で復讐していくことになるんでしょうか・・・
正直青木に関しては特命係をどうにかしそうで不安だったのですが、2人のお膝元となればそう簡単に悪さも出来ないでしょうし、少しは改心なりなんなり・・・しそうに無いなぁ(汗。
ともあれ、青木が今回で退場しなくてややホッとしました。さすがにこれで青木絡みは終わりとなれば、あんまりですからね。一応楓子の母親からのきついお仕置きは受けたようですし。
新たに青木も加わって、特命係はどうなっていくのか。次のシーズンにも期待です。
「週刊フォトス」の記者である風間楓子が何者かにエスカレーターから突き落とされる事件が発生した。現場に居合わせたのは衣笠副総監と青木、内村刑事部長と中園参事官、そして峯秋と美彌子の6人といずれも警察関係者ばかり。
相手が相手だけあって思うように事情聴取が進まない一方、今度は青木が人と接触し階段から転げ落ちてしまった。それは楓子の実家である風間燦王会の組員による報復だった。ヤクザの娘であった楓子の身を案じ、たまたま東京に来ていた楓子の母・匡子が行動を起こし始める・・・
衣笠副総監は役名はそのままに、役者さんが交代することとなりました。どうなるのかと思ってましたが、雰囲気が大杉さんが演じていた衣笠に近くて驚きました。台詞の影響も少なからずあると思いますが、それでも時間も無い中で衣笠副総監を演じられたのは凄いと感じました。
さて今回は誰が彼女を突き落としたか、ということで警察関係者6人が容疑者として疑われることに。そこに楓子の母であり、極道の妻である匡子や組員が出てきて報復を始めたものだから、事件は早急な解決が求められ、中園参事官も自身が被害にあったことをきっかけに暗に特命係に捜査協力し始めていました。
が、実は中園参事官は最初から犯人を知っていたものの、その犯人=狐は怖くなくとも、背後に控える虎を恐れて内村刑事部長以外には言い出せなかったようで。右京さんが犯人を言い当てた時は心底ホッとした様子を見せていましたね。あと「不毛」という身を挺した行動、お疲れ様です・・・
今回は警察内部に犯人がいたわけですから、ひたすら事情聴取や揺さぶりに徹していたように思えます。事件の背後に潜む関係各所の繋がり等を今更把握する必要もなかったですし、どことなく静かな事件だったかなと。
容疑者それぞれに話を聴き、彼らの言動、特に報復を受けてから急に態度が変わった中園参事官の言動に注意していた結果、犯人は青木だと絞り込むことが出来ました。が、故意ではなく「呼び止めようとしただけ」だとして譲らず、青木と繋がりのある衣笠も裏では青木を庇おうと動いた結果・・・
まさか青木が特命係配属になるとは思いもしませんでした。確かに陣川くんが一時的にいたことがあったとはいえ、恐らく次のシーズンからはあそこに青木が居座り続けるでしょうから、陣川くんとはまた違い、特命係は常時3人体制になるっぽいですね。表向きは「処分」ということで峯秋配下の特命係に置き、用済みだとなればサイバーセキュリティ対策課に戻る・・・と、峯秋に嫌がらせをしつつ、上手いところに落とし込んだもので。
とはいえ、ラストの描写から見るに「右京さんの相棒」は冠城くんだけでしょう。青木は特命係とはいえ、相棒とはまた違う存在になっていきそうです。特命係の2人に色々と根に持ってそうですから、今回の異動が予想外とはいえ、それすらも利用して2人に今後何かしらの形で復讐していくことになるんでしょうか・・・
正直青木に関しては特命係をどうにかしそうで不安だったのですが、2人のお膝元となればそう簡単に悪さも出来ないでしょうし、少しは改心なりなんなり・・・しそうに無いなぁ(汗。
ともあれ、青木が今回で退場しなくてややホッとしました。さすがにこれで青木絡みは終わりとなれば、あんまりですからね。一応楓子の母親からのきついお仕置きは受けたようですし。
新たに青木も加わって、特命係はどうなっていくのか。次のシーズンにも期待です。