スーパー戦隊最強バトル!! 第4話「そして明日へ」

スーパー戦隊最強バトル!!　第4話「そして明日へ」

　マーベラスはガイソーグの兜を被ることにより、ルカと天晴の居場所を突き止めて救出に成功。マーベラス自身もルカに救われ、究極大サタンの復活阻止へと向かおうとするが、時既に遅く、リタは大和とスティンガーの目の前で究極大サタンの復活をジェムに願っていた。
　「生きてたって何も信じられない」というリタに、悪を憎んで力を求めて悪に落ちた兄を重ねたスティンガーは必死の説得を試みるが・・・

感想
カグラ「究極大サンタ！」
マーベラス＆天晴「サタン！」
　天晴が・・・突っ込んだ・・・!?

　さて今回でスーパー戦隊最強バトル!!も最終回。ルパパト終了から1ヶ月とか早いっすね・・・
　リタの生まれ故郷の星には正義が無く、みんなが悪の言いなり。何も信じられなくなったリタは宇宙を滅ぼして自らも死を選ぼうとしていましたが、そんな彼女を「悪ではない」と言い切るスティンガー。悪を憎むがあまり、力を求めて悪に落ちてしまった人物を誰よりも良く知っているからこその発言でしたね。ここまで裏方に徹していた彼もまた、この物語に必要な人物だったと改めて感じました。
　
　究極大サタンの復活と、戦闘員に襲われる大和＆スティンガー、そこへ懐かしのBGMと共に駆けつけるマーベラスたち!いやー、やっぱりゴーカイジャーのBGMは熱いし燃えてきますね！
　変わり者チーム勢ぞろいからの、野性大解放！ゴーカイレッド・ゴールドモード！超絶変化！イッカクキュータマ！ハイパーレッシャー！と強化フォーム勢ぞろい！まさかジュウオウジャー最終回に登場した野性大解放を再び見られる日が来るとは！しかも本編未登場のゴーカイレッド・ゴールドモードもおそらくテレビ初登場！
　
　残念ながら強化フォームの出番は僅かでしたが、戦ってきた先輩たちの思いを受け継ぎ、ゴレンジャーの曲をバックにスーパー戦隊スペシャルストームが炸裂！レッドだけではありましたが、歴代スーパー戦隊の面々を映してくれたのは嬉しかったですね。

　そして「スーパー戦隊なんか終わっちゃえ!」というリタに対し、最新のスーパー戦隊であるリュウソウジャーのグリーンとブラックが相手をするという流れに。「ノビソウル」は中の人も相まって、のび太を呼んでいる感じが凄かったですね（笑。ガイソーグに関してはこれで終わり・・・かと思われましたが、何やら続く模様。

　ラストは、てっきり大和がジェムの欠片を大草原に持っていって、一瞬だけども楽しそうにしている少年の姿を見て笑顔になる・・・という感じにあるかと思いましたが、リュウソウジャーに繋がるラストとなりました。いつかどこかで、リタが改心してスティンガーが彼女の笑顔を見られる話も描かれると良いですね。


　そして前回もチラッと登場してくれましたが、今回は至るところでルカの見所が満載でした。M・A・Oさんとしてはトッキュウジャーやジュウオウジャー、キュウレンジャーで参加し、市道真央さんとしてジュウオウジャー、そして今回のスーパー戦隊最強バトルにも出てくれる・・・嬉しい限りです。助けてくれたマーベラスにも、容赦なく蹴りを入れるあたり、豪快っぷりが増している気がしてなりません（汗。まぁジュウオウジャーの時も、武器磨いてた2人の近くに銃ぶっ放してましたし・・・

　星を包むバリアを突破するべく、単身ボロボロになりながらもバリア破壊に成功したルカ。ラスト、迎えを待っているあたりが何とも可愛らしかったです（笑。


　そんなこんなでスーパー戦隊最強バトルはこれで終わり。強化フォームの活躍がもうちょっと欲しかったとか、何かしらロボ出てきて欲しかったとか、贅沢を言えばキリがありませんが、楽したので満足です。ゴレンジャーの曲はいつも良い仕事してくれますね・・・

　そして来週からはリュウソウジャーがスタート！1話は先代リュウソウジャーも登場する感じですかね。先代戦士って良いよね・・・

仮面ライダージオウ 第26話「ゲイツリバイブ！2019」

仮面ライダージオウ　第26話「ゲイツリバイブ！2019」

　ライダーにはライダーの力を。さすがのジオウⅡもアナザージオウの攻撃には弱く、アナザージオウ＝加古川飛流を取り逃がしてしまった。依然としてソウゴもウォズも彼に関する情報が不足する一方、ツクヨミはソウゴが事故にあった2009年に向かい、在りし日のソウゴと彼を迎えに来た順一郎、そして誰も迎えに来ない飛流を目撃する。

　その頃2019年では、ゲイツはゲイツリバイブの力を使えず思い悩み、ウールは自分の知らないところで事態が進んでいることを危惧していた。そして飛流は再び早瀬を襲ってアナザーウィザードの力を奪い取った後、かつてのバス事件の際に現れた「白い服の女」の存在を語りだし・・・

感想
　ゲイツとツクヨミが会話している最中に流れた、主題歌のアレンジBGM好き。

　さて今回はアナザージオウ編後編。飛流がソウゴと同じバスに乗っていたことは前回で判明していましたが、それで何故彼を恨んでいるのかは今回明らかとなりました。
　バス事件は偶然起こったものではなく、「将来魔王になるソウゴ」を狙った「白い服の女」がきっかけだったとのこと。白い服の女とはツクヨミのことのようですが、何もそんな無関係の人が大勢いる場所でソウゴを狙わんでも・・・バス降りた後とかでもいいじゃん・・・ツクヨミが何かをやらかしたのか、はたまた何故か乗っていた門矢士が何かしたのか。2009年といえばディケイドが誕生した年でもありますが、それとも何か関係が？

　事故の真相を知ったゲイツは、互いに互いの攻撃が有効打となるジオウⅡVSアナザージオウの戦いに割って入り、ゲイツリバイブ剛烈／疾風へと変身。カッコいいんですけども、「パワードのこ」て。「のこ切斬」て。元々「ケン！」「ゆーみー！」とか言ってましたけど、顔に「らいだー」とあるのに今更っちゃ今更ですけど、またド直球なネーミングで・・・
　覚悟を決めたゲイツに対し、ソウゴも彼を説得しようとするのではなく、きちんと向き合っていたのは好印象です。やや戦いのテンポが悪いようにも感じましたが・・・・

　ゲイツは自分が思い悩んでいる間に、ツクヨミが大勢の無関係の人々を巻き込んでまでソウゴを倒そうとしたことに責任を感じ、故に自分がソウゴを倒す、ゲイツリバイブへの変身が可能となったのでしょう。
　そんなゲイツの覚悟と向き合うソウゴ。次回は黒ウォズが仮面ライダーウォズに変身！

スター☆トゥインクルプリキュア 第6話「闇のイマジネーション!?ダークペン出現!」

スター☆トゥインクルプリキュア　第6話「闇のイマジネーション!?ダークペン出現!」

　ひかるはロケット修理に行き詰っていたララを連れ出し、みんな揃って天文台を訪れることに。だが、そこに勤める遼じいも星空の異変に気づき始めていることを知り、ララはますますロケットを修理しなければと焦りだす。
　そんなララに対し、遼じいはプラネタリウムを見せてくれた。プラネタリウムがララの心境に変化をもたらす中、ガルオウガの命を受けた新たなノットレイダー、超天才科学者アイワーン＆バケニャーンが地球に現れた！

感想
　4人揃うと、やっぱりララの変身シーンの動きっぷりがヤベーイのがよく分かりますね。大好きです。

　さて今回は焦るララと、そんなララを励まそうとしていたひかるたちが描かれていました。以前喧嘩回があったので、今後は順調に仲良くなっていくだけかと思いましたが、ここでもう一度ララの焦りを入れるとは。
　バラバラな4人。けれども星を繋げて星座を作るように、人もまた繋がることで新たな関係を築き上げていく・・・というのは良い話なんですが、こう、微妙に物足りなさを感じてしまうのは何故ですかね・・・今回ララを連れ出したのはひかるでしたが、ララとひかるの喧嘩は既にやってますし、どちらかといえばララとまどか、えれなとの関係をもっと描いた方が良かったんじゃないかと。
　まどかもララと同じく、早く事態を収めたいと考えている人物でしたし、そこら辺の繋がりもあっても良かったかなと。

　一方ノットレイダー側では、スタプリ初の巨大怪人・ノットリガー登場。それを生み出したのは超天才科学者アイワーンにより、闇に染められたプリンセススターカラーペン＝ダークペンでした。が、今回使ったしし座のペンはプリキュアの手によりあっという間に解放されることに。敵もペンを探している、ペンを奪われるわけにはいかないとなると、毎週のように巨大怪人が出るわけではないのかな。もしくは怪人を生み出して即座に撤退するとか？
　しし座のプリンセススターカラーペンの力により、ミルキーの技はしし座・ミルキーショックへとパワーアップ。衣装変わってくれないかなと、未だに思ってます（苦笑。


　そんなこんなで次回はロケット修理作戦。AIが教えてくれるそうですが、じゃあ何故ララは失敗していたので・・・？