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ひびレビ

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仮面ライダーフォーゼ 第43話「双・子・明・暗」

2019-03-11 08:09:56 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第43話「双・子・明・暗」

 「昔、宇宙から声がした」これまで誰も信じてこなかったユウキの発言に興味を抱いた我望理事長は、リブラに再びユウキの星を見るように命じると、果たして彼女にはふたご座の輝きが宿っていた。
 その後、ユウキの奇行が目立ち始める。ユウキ自身は否定するも、目撃者はユウキにそっくりだったと語り、弦太朗もユウキらしき人物が賢吾のNASA研修旅行の申込用紙を破っていたことから、少なからず疑念を抱いてしまう。加えてユウキのいう「例のチケット」に覚えが無いことから、2人の間の溝は深まる。

 そんな中、とうとう仮面ライダー部員までもが被害に遭いはじめ、美羽はあわや命の危機に瀕してしまう。その直後、ユウキらしき人物はジェミニ・ゾディアーツへと変身し・・・


感想
 やっぱり異色だよなぁこの前後編・・・と改めて思った第43話。

 さて今回は校長が「はずれ」としていたユウキが、実はふたご座=ジェミニ・ゾディアーツの資質を持っていたことが判明。単に校長がタウラスを見つけたから「他にはいないだろう」と油断したか、はたまた選抜試験後に資質を持つようになったのか・・・宇宙の声を聞いたのが「昔」なので、元々資質はあった感じなんですかね。だとすればますます校長のやってしまった感がヤベーイ!我望理事長には思惑があったにしろ、同じ教育者としての生徒への接し方もまるで違いますし、本当良いところは無いけど面白いところしかないなこの幹部・・・

 ホロスコープスの策略(無理やり)により、スイッチを押してしまったユウキは光と影に分離してしまい、影ユウキはユウキが普段抑えている黒い欲望を叶えるたびに、光のユウキと入れ替わるという何とも恐ろしい事態に。加えてジェミニ自身も、起爆タイミングが異なる2種類のカード爆弾を用いてくるばかりか、超新星で分身と見せかけた爆弾を用いてくるという恐ろしく厄介な相手。狂ったように笑う声も相まって、何とも恐ろしい相手となっています。

 次第に影に乗っ取られ始めることに怯えるユウキ。これまでのゾディアーツとは一線を画す不気味さがある話の中で、「いっそ流星くんみたいにきっぱり疑ってくれたほうが気持ち良いよ」と言われてショックを受ける流星は面白かったですね。確かに疑う発言はしていたものの、本人にしてみれば「きっぱり」疑っているつもりは無かったのでしょう。「え、俺!?俺きっぱり疑っているように見えた!?」みたいな感じで焦り、隼や美羽に確認しても相手にしてもらえず、1人落ち込んでいるところを友子に慰められる・・・というやり取りが気になってしょうがなかったです(笑。

 そんなこんなでまた次回。
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