相棒17 第18話「漂流少年~月本幸子の覚悟」
とある夜。不法投棄された品を見繕っていた品田虎夫とその孫・直人は、レトロな衣装ケースの中から遺体を発見してしまう。虎夫たちは自分たちが不法投棄を疑われないよう、翌朝偶然知り合った幸子を証人に仕立て、あくまでも遺体の第一発見者になろうと企む。だが再び衣装ケースを開けると、そこに遺体は無かった。
直人がうっかり遺体のことを口走ってしまったがために、幸子は特命係の2人に相談。そこから浮かび上がってきたのは、一見関係が無さそうなリフォーム店の店主の自殺だけだったが、右京はその自殺に怪しい点を見つける。
一方幸子は、品田家にて孫の彬と出会う。当初は辛辣な物言いだった彬だが、幸子の過去を知り、彼女に相談を持ちかけて・・・
感想
・・・・・・・・・・・・・・・や・め・て!
・・・失礼しました。というわけで相棒17、第18話はまさかの前後編でした。こんな心臓に悪い話を2週間に渡って放送するとか鬼か何かで?本当にもう、幸子さんには幸せな子でいてもらいたいんだから、本筋に関わるのは嬉しいけれども、出来ることなら花の里で穏やかに女将やってて欲しいんですよ・・・
いきなりの花の里スタートに加え、相棒16の第10話「サクラ」に登場した椎名智弘の話から始まった今回。話の流れから、幸子さんが「ついてない女」であったことが語られることとなりました。今もお綺麗ですけど、「ついてない女」の頃の幸子さんもまた美人ですねぇ・・・13年前ですか。
そこから幸子さんの善意を利用した品川家に巻き込まれ、何やら訳ありの彬との交流を経て、とうとう右京さんと対峙することになったわけで・・・うん、まぁ、リフォーム店主の死の真相とか、彬の真相などが本筋なんでしょうけども・・・正直「わかった。で、幸子さんはどうなるの?」とひたすらに彼女の進退が気になりまして(汗。
次回予告でも右京さんと対峙してるっぽい感じですし、仮に事件が円満解決を見たとしても、責任を感じて女将を引退してどこか遠くで暮らすとかそんな流れになりかねないんじゃないかと、不安で仕方がありません。
思えばここ最近、珍しいメンバーが花の里を訪れていましたが、あれももう幸子さんのいる花の里を訪れる機会が無いから・・・とか、そんな理由なんじゃないかと邪推してしまいます。
幸子さんを演じる鈴木杏樹さんは、朝のニュース番組も卒業との話を聴きましたし、もしかして相棒も・・・なんてこともあるのかなぁと、どんどん深読みしすぎてしまい、事件の内容が殆ど頭に入ってきていません(汗。
「衝撃のラスト」が「幸子を救うために、かつて幸子に救われた智弘が活躍する!」的なラストであれば良いのですが、でもサブタイトル「漂流少年~月本幸子の決断」でしょ?・・・公式HPだとわざわざ意味深な花の里のカットも映ってますし、あの雰囲気だと「これがお2人に出す最後のお料理になります」とか言うんじゃないかと・・・
とまぁ、そんな感じで不安で胸が一杯ではありますが、遺体発見時にちゃんと警察に通報しようとしたり、事あるごとに大げさに驚いたり、酔った勢いで彬の素性について商店街の人々に喋ったり、写真で騙される・・・
と、幸子さんの善意を利用したのはあまり気分の良いものではありませんが、直人はどこか憎めないキャラクターでしたね。シナトラこと虎夫も、話が進むに連れて訳ありの彬をかくまっていたことが明らかになったところを見ると、1話完結の人情話に出来そうな雰囲気を感じた話でした。
不安で胸が一杯ではありますが、とりあえずまた次回。
幸子さんについては、「月本幸子」というキャラクターそのものが好きという理由もありますが、別の理由もありまして。
昔、朝のラジオで鈴木杏樹さんの声を聞く機会があり、その当時はドラマ等もあまり見なかったので「名前と声は知ってるけど、顔は知らない」女優さんでした。で、その数年後に相棒に出演されているのを見て「あのラジオを担当していた方か!」と懐かしさと嬉しさを覚えたので、一層好きになった・・・という流れです。
とある夜。不法投棄された品を見繕っていた品田虎夫とその孫・直人は、レトロな衣装ケースの中から遺体を発見してしまう。虎夫たちは自分たちが不法投棄を疑われないよう、翌朝偶然知り合った幸子を証人に仕立て、あくまでも遺体の第一発見者になろうと企む。だが再び衣装ケースを開けると、そこに遺体は無かった。
直人がうっかり遺体のことを口走ってしまったがために、幸子は特命係の2人に相談。そこから浮かび上がってきたのは、一見関係が無さそうなリフォーム店の店主の自殺だけだったが、右京はその自殺に怪しい点を見つける。
一方幸子は、品田家にて孫の彬と出会う。当初は辛辣な物言いだった彬だが、幸子の過去を知り、彼女に相談を持ちかけて・・・
感想
・・・・・・・・・・・・・・・や・め・て!
・・・失礼しました。というわけで相棒17、第18話はまさかの前後編でした。こんな心臓に悪い話を2週間に渡って放送するとか鬼か何かで?本当にもう、幸子さんには幸せな子でいてもらいたいんだから、本筋に関わるのは嬉しいけれども、出来ることなら花の里で穏やかに女将やってて欲しいんですよ・・・
いきなりの花の里スタートに加え、相棒16の第10話「サクラ」に登場した椎名智弘の話から始まった今回。話の流れから、幸子さんが「ついてない女」であったことが語られることとなりました。今もお綺麗ですけど、「ついてない女」の頃の幸子さんもまた美人ですねぇ・・・13年前ですか。
そこから幸子さんの善意を利用した品川家に巻き込まれ、何やら訳ありの彬との交流を経て、とうとう右京さんと対峙することになったわけで・・・うん、まぁ、リフォーム店主の死の真相とか、彬の真相などが本筋なんでしょうけども・・・正直「わかった。で、幸子さんはどうなるの?」とひたすらに彼女の進退が気になりまして(汗。
次回予告でも右京さんと対峙してるっぽい感じですし、仮に事件が円満解決を見たとしても、責任を感じて女将を引退してどこか遠くで暮らすとかそんな流れになりかねないんじゃないかと、不安で仕方がありません。
思えばここ最近、珍しいメンバーが花の里を訪れていましたが、あれももう幸子さんのいる花の里を訪れる機会が無いから・・・とか、そんな理由なんじゃないかと邪推してしまいます。
幸子さんを演じる鈴木杏樹さんは、朝のニュース番組も卒業との話を聴きましたし、もしかして相棒も・・・なんてこともあるのかなぁと、どんどん深読みしすぎてしまい、事件の内容が殆ど頭に入ってきていません(汗。
「衝撃のラスト」が「幸子を救うために、かつて幸子に救われた智弘が活躍する!」的なラストであれば良いのですが、でもサブタイトル「漂流少年~月本幸子の決断」でしょ?・・・公式HPだとわざわざ意味深な花の里のカットも映ってますし、あの雰囲気だと「これがお2人に出す最後のお料理になります」とか言うんじゃないかと・・・
とまぁ、そんな感じで不安で胸が一杯ではありますが、遺体発見時にちゃんと警察に通報しようとしたり、事あるごとに大げさに驚いたり、酔った勢いで彬の素性について商店街の人々に喋ったり、写真で騙される・・・
と、幸子さんの善意を利用したのはあまり気分の良いものではありませんが、直人はどこか憎めないキャラクターでしたね。シナトラこと虎夫も、話が進むに連れて訳ありの彬をかくまっていたことが明らかになったところを見ると、1話完結の人情話に出来そうな雰囲気を感じた話でした。
不安で胸が一杯ではありますが、とりあえずまた次回。
幸子さんについては、「月本幸子」というキャラクターそのものが好きという理由もありますが、別の理由もありまして。
昔、朝のラジオで鈴木杏樹さんの声を聞く機会があり、その当時はドラマ等もあまり見なかったので「名前と声は知ってるけど、顔は知らない」女優さんでした。で、その数年後に相棒に出演されているのを見て「あのラジオを担当していた方か!」と懐かしさと嬉しさを覚えたので、一層好きになった・・・という流れです。