ひびレビ

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電光超人グリッドマン 第24話「恋!バイオフラワー」

2019-09-17 07:57:27 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第24話「恋!バイオフラワー」(植物怪獣プランドン登場)

 近頃一平は花屋の主人・ユリに熱を上げており、ジャンクの部屋もバイト代がわりにもらった花で埋め尽くされていた。本日分のバイト代として一平は店先に飾ってあったバイオフラワーをもらおうとするも、後日そのバイオフラワーはユリの婚約者・耕作が作ったものだと知り、ショックを受ける。
 
 耕作はバイオフラワーの量産に成功するが、それらは全て武史が作った植物怪獣プランドンにより、毒花粉を撒き散らすよう改造が施されていた。そうとは知らずに一平はバイオフラワーの1つを受け取り、ジャンクの部屋はもちろん、街中に毒花粉がばらまかれ始め・・・


感想
 一平の恋愛話再び。意外と、と言ったら失礼かもしれませんが、花屋の店員姿が様になっていたように思えます。

 さて今回はバイオテクノロジーにより誕生したバイオフラワーにまつわる物語。遺伝子組み換えにより誕生した花が、更に武史とカーンデジファー、プランドンの仕業によって遺伝子を組みかえられ、毒花粉を撒き散らす凶悪な花へと変貌してしまうことに。
 バイオフラワーの生みの親である耕作はカーンデジファーたちのことは知りませんから、てっきり自分の作った花が危険なものに仕上がっていたと思ってしまったのでしょう、一時は遺伝子組み換えに手をつけるべきではなかったのでは、と研究を思いとどまる発言もしていました。
 そんな彼に、バイオテクノロジーの研究は食糧危機や医療にも役立つと思い出させたユリ。バイオテクノロジーの危険性を説くばかりではなく、夢の技術でもあることを伝えるお話になっていましたね。これもまた「夢のヒーロー」なのかなぁって。

 一平の恋は早々に破れることになってしまいましたが、危険を承知でユリのもとに駆けつける姿や、目覚めかけたユリが自分ではなく耕作の名前を呼んだ際、自らその場を離れるなどカッコいい一面も見られました。
 後者は「ユリの側にいられるのは自分ではない」と痛感させられる場面ですが、あそこで一歩引くことが出来る大人な一平もかっこよかったです。


 で、植物怪獣のプランドン。個人的には結構好きなデザインの怪獣なのですが・・・お前もうちょっと「植物怪獣」らしいことしよう!?物理攻撃ばっかりじゃん!せめて口から毒花粉撒き散らすとか、はっぱカッターとかつるのムチとか、もっとこう植物っぽい攻撃をですね・・・終始普通の物理攻撃ばかりで、見た目植物怪獣だけど植物怪獣らしくない怪獣でした。そんな相手に淡々と追い詰められてエネルギー切れを起こしかけるグリッドマン・・・うーん。
 久々にドラゴニックキャノンで焼かれるのかなーと思ったらそんなこともなく。新技のグリッドライトセイバーはカッコよかったんですけども。


 そんなこんなで次回は遂に毒煙怪獣ベノラ登場!
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