勇者エクスカイザー 第15話「夢ドロボーにご用心」

勇者エクスカイザー　第15話「夢ドロボーにご用心」

　「バクは人間の夢を食べる」という伝説を信じたホーンガイストは、バクが食べている餌＝人間の夢だと勘違いし、プテラガイストやコウモリたちからバカにされてしまう。するとホーンガイストは「盗めねぇもんがあるなんて許せねぇ！」と、アーマーガイストと共に夢を奪うことに躍起になり・・・

感想
　最初見た時は「何故バクじゃなくて、バクの餌を盗んでるんだ・・・」と思いましたが、餌＝人間の夢だと勘違いしてたんだなーと見直して気づきました（汗。餌をとても大事そうに扱うホーンガイストがちょっと可愛らしく見えてしまった第15話。

　さて今回は人間の夢が奪われることに。目標・目的といった意味での「夢」ではなく、寝る時に見る「夢」がターゲット。仲間内からは夢は幻覚であり、盗めないものに固執するなと言われたホーンガイストは、ならばと物理的に夢を奪うことに。どうするのかと思いきや、何と機械を操ることで夜中にテレビの電源を落とせなくなったり、工事現場の機械が勝手に動きだすことで騒音が発生。
　それにより人の睡眠を妨害＝夢を見させない＝夢を盗む・・・と。「夢」が物理的に手に入ることはありませんが、盗むことには成功しているため、ホーンガイストもなかなか考えたもんだなーと。まぁ、怪音波発射時には、プテラガイストから奪ってきたヘッドホンを使ってましたが。

　結果的に「夢を盗む」ことになる今回の作戦は、人々を睡眠不足に陥らせ、コウタのパパも居眠り運転であわや大惨事になるところでした。エクスカイザーのおかげで事なきを得ることになりましたが、こういう活躍の仕方も面白いですね。
　加えてグリーンレイカー、ブルーレイカーも乗客が怪音波に苦しんでいるために降ろすことも出来ず、出撃できない事態に・・・何だかホーンガイストが本来思い描いていた構図以上に作戦が順調に進行しまくっているのは気のせいでしょうか（汗。
　そして何だかんだで付き合ってあげてるアーマーガイスト。意外と４人のうち、一番まともというか話の通じる相手なんじゃないかと思わなくもない。

　そんな時に活躍するのがマックスチーム！なのですが、今回はスカイマックスとドリルマックスだけが援護に駆け付けることに。ダッシュマックスも運転手を降ろせず困っていたのでしょうか？そのためゴッドマックスの出番は無かったものの、単騎でも活躍する様はカッコよかったですね。
　人間の夢と睡眠を守ったところで、また次回。次回はダッシュマックス活躍回。