ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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魔進戦隊キラメイジャー 第7話「トレーニングを君に」

2020-04-19 10:00:56 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第7話「トレーニングを君に」

 「ドキュメントZ」という番組に影響され、瀬奈たち4人は揃って充瑠の特訓に精を出し始めた。鍛えてくれること自体には感謝するものの、あまりにも過酷なトレーニングの連続に充瑠の体がもたない。
 そんな中、兄弟邪面師のオーブン邪面とフリーザー邪面が出現。仲が悪い2人は隙だらけかと思いきや、時雨たちも自身の特訓の成果が表れているかと確認しようとよそ見をしてしまい、劣勢に立たされる。

 だが弟だからとフリーザー邪面を見下すオーブン邪面に苛立ったガルザが割って入り・・・

感想
 プロジェクトXネタも伝わりづらくなっているのではないかという気がしないでもない。

 さて今回はラフな格好の瀬奈お嬢様が可愛い回・・・ではなく、でもあるのですが、今回は充瑠の特訓回。勝手に1日3時間の睡眠時間にされたり、休む間もなく次々に特訓メニューを与えられ続ける充瑠。ヘトヘトになっていく充瑠が可哀想にも思えてきますが、充瑠自身はみんなが自分のことを想ってやってくれていることだからと、弱音を吐きつつも特訓自体は真面目に受けていました。健気な良い子ですね・・・

 そんな時に現れたのはオーブン邪面&フリーザー邪面。兄弟だから協力する・・・わけではなく、兄弟同士憎みあっているため、なかなかエナジーが集まらない。そこで「兄を憎む気持ちを理解する」ガルザによってフリーザー邪面にウスギタゴールドなるものが与えられることに。ウスギタゴールドを飲めば、兄であるオーブン邪面の炎すらも凍らせるという、とんでもない冷気を放つまでにパワーアップ。どこぞの芋ようかんみたいに巨大化までするかと思いきや、飲み過ぎたが故の副作用で体崩壊。
 しかもガルザは「弱い方が捨て駒になるのは当たり前の話」と、何とガルザ自らフリーザー邪面を一刀両断・・・いや、えぐい上に怖いっすね、ガルザ・・・フリーザー邪面の兄を憎む気持ちを利用し、しかし弱いからと容赦なく捨て駒にし、更には保険でエナジーも回収・・・怖い怖い・・・
 
 更に続くレーネツダガメス&スモッグジョーキー戦では、超高温と超低温、スモッグジョーキーの攻撃でキラメイジンの体にヒビが!まだ7話で主役ロボ崩壊の危機を描くとは思わず、このピンチに思っていた以上にドキドキハラハラさせられました(笑。
 加えて充瑠も疲労からか気絶してしまい、絶体絶命の危機。もしかして公式や今回のCMで明かされたキングエクスプレスが、しばらくキラメイジンの代わりになるという新しい展開もあるのでは!?と見ていましたが、そんなことはないようでちょっと安心、ちょっとがっかり(苦笑。充瑠のみならずガルザが見た白い超特急のイメージ、そして突如現れた光の巨神の正体は・・・はい、いつも通りのCMで公開です(笑。

 「それなら瀬奈お嬢様の特訓なんて、はっきり言って私が受けたいくらいです!」というマッハの発言や、時雨の「タメ」呼びも印象に残ったところで、次回はキングエクスプレス発進!
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仮面ライダーゼロワン 第32話「ワタシのプライド!夢のランウェイ」

2020-04-19 09:33:40 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第32話「ワタシのプライド!夢のランウェイ」

 ファッションモデルヒューマギアのデルモを復元して欲しいとの依頼を受けた或人。目覚めたデルモはシンギュラリティに達しており、モデルの仕事の時にモジュールを消さないのも彼女なりのプライドだという。
 そこへ飛電製作所をつぶせとの命令を受けた唯阿たちが出現。或人は用心棒となってくれた諫と共に戦おうとするが、唯阿の策略によって諫の中にいる亡が目覚めさせられてしまった。窮地に陥った或人の前に、迅が現われて「僕を信じてくれ」と諫=亡を連れて行き・・・

感想
 転身後すぐに或人に抱き着いたデルモを見て、めっちゃ目を見開くイズちゃん可愛い。

 さて今回はファッションモデルヒューマギアのデルモが登場。どうやら彼女、電源停止前から既にシンギュラっており、再起動直後から自身の「プライド」について語るほどの意識の高さを有していました。人間ではなく、ヒューマギアとしてモデルの仕事をしていることに誇りを持っており、敢えてモジュールを消さないことにしていました。リコールされていることも、危険な目にあうことも承知のうえでランウェイを歩こうとするデルモはカッコよかったですね。ただまぁ、シンギュラっていることもあって、隠れてろと言われても隠れていられない性質のようですが(苦笑。

 飛電製作所の用心棒になってくれた諫ですが、そんな諫が変身するタイミングでショットライザーを奪い、強制的にアサルトウルフに変身させた唯阿。何をするかと思えば、ザイアスペックとプログラムし直したアサルトウルフキーにより、亡が再覚醒。
 一時はZAIAの指示に従い或人たちを狙った亡ですが、迅や或人、イズ、デルモの言葉によって変化の兆しが見られました。今はまだ亡に夢は分からない。だからヒューマギアの夢を守ることを選択。この感じは、この間まで見ていた「仮面ライダー555」を思い出します。
 「私はヒューマギア。でも道具じゃない!」その想いに諫もシンクロし、これまで亡を拒絶し続けた諫は亡と一心同体となって変身!この展開は熱いですね!サウザーの攻撃を真正面から叩き潰す、ランページパワーブラストの爽快感もまた凄まじい。

 意外と上手くやっていけそうな諫と亡ですが、そんな亡を「解放する」というのは、諫の脳から亡のチップを取り除き、亡のボディに移植する、ということでしょうか?となると諫は操られなくなる一方で、バルカンに変身できなく・・・いや、変身するな、諫なら・・・

 また、メタルクラスタホッパーVSサウザー&ジャッカルレイダーにおいては、1対2という不利な状況でありながらも必死にイズとデルモを守ろうとする或人がカッコよかったですね。サウザーがこれまで奪ったプログライズキーのデータを用いた攻撃を仕掛けてきた際も、物量には物量ということで、メタルバッタによるガードと迎撃を展開する様がチョーイイネ!
 あと、何気にライジングホッパーではなくメタルクラスタホッパーへの変身を優先しているあたり、いつサウザーが出てきても良いように備えているといったところでしょうか。

 残念ながらデルモは傷を負ってしまったため、ランウェイを歩くことは出来ませんでした。しかし代わりにイズと或人が歩き、イズを通してデルモのへと歓声が届くことに。デルモ自身は歩けませんでしたが、イズがモジュールを消さずに歩いたことで、ヒューマギアのプライドも示せたことでしょう。いつかまた、デルモが歩ける日が来ると良いですね。

 夢を持ったヒューマギアは暴走する危険性は無い。信頼性の回復を試みる或人の一方で、路頭に迷う唯阿。そんな唯阿が次回重大決心。久々にバルキリーに変身してサウザーに立ち向かうようですが、果たして結果は・・・ですが勝ち負けではなく、唯阿が自分の意志で立ち向かうことが大事なのだと思います。
 滅の「滅亡迅雷」の「雷」の復活はいつになるののかも気になるところで、また次回。
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ヒーリングっど♡プリキュア 第12話「以心伝心!?チームワーク大作戦」

2020-04-19 09:00:20 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第12話「以心伝心!?チームワーク大作戦」

 この前の強敵メガビョーゲンとの戦いを経て、ラビリンたちの提案でプリキュア緊急ミーティングを開き、更にチームワークを高めるべく「プリキュア・チームビルティング大作戦」を実行。
 言葉を交わさずとも連携をするべく、ジェスチャーゲームなどで特訓を開始するが、一向に合わず・・・
 

感想
 イメージ映像とはいえ、チャイナ姿のひなたが可愛いかった第12話。

 さて前回の戦いを経て、特訓を通してチームワークを高めることになったのどかたち。ライダーや戦隊で採石場っぽい場所はよく見ますが、プリキュアでこういう風景は珍しいように感じますね。
 が、ジェスチャーゲームをやっても連想ゲームをしても3人の気持ちは一向に合わない。下手をすると心が合わないことを気にして、チームワークがバラバラになってしまうかもしれない・・・という不安もありつつも、一方でのどかたちに戦わせていることを申し訳ないからこそ、今より強くなって欲しい・・・という気持ちもある。「プリキュアは地球のお手当てには欠かせない存在」というわけではなく、本来はヒーリングアニマルだけでも浄化できる。しかし見習いであるラビリンたちはそれが出来ない。その分、のどかたちに戦わせていると感じる場面が歴代の妖精たちより多いような印象を受けます。

 そんな中、前回ラストでメガビョーゲンが放った種子が動物の体を乗っ取ることで誕生した新幹部・バテテモーダが登場。今回からOPにも追加されています(OPラスト、幹部勢揃いのシーン)。何だろう、このチャラリート感。ダルイゼンたちにはいい顔をしていましたが、裏がある気がしてなりません。グアイワルに対して頭脳明晰っぷりを褒めるあたり、幹部に関するある程度の知識はキングビョーゲンから与えられていたのでしょうか?あと、褒められて意外と悪い気はしていなかったダルイゼンが可愛かったです(笑。

 バテテモーダはメガビョーゲンを生み出すのみならず、ダルイゼンたちとは異なり戦いにも積極的に参戦。自身の強さに自信を持ち、プリキュアたちを相手にしても余裕をかましていましたが、覚悟を決めたのどかたちに圧される一幕も。本気を出せば強いけれども、相手を侮る、慢心が弱点でしょうか。
 そんなバテテモーダに果敢に攻撃をしかけるグレースたちはかーなーりカッコよく、グレースの気合の入った叫び声も良かったですね。

 メガビョーゲンは浄化できたものの、バテテモーダの強さは本物。しかもまだまだ新人ビョーゲンズが出てくる可能性があるとのこと。まぁ幹部たちが連携すれば、4か所同時にメガビョーゲンが出現することになりますし、各個撃破するにしても1体は相手取れないことになり、結果的にメガビョーゲンを浄化できたとしても、時間がかかればまた新たにバテテモーダのような存在が生まれ、戦いはより辛くなっていく・・・という終わらない戦いを強いられることに・・・
 戦いには勝っても、まだビョーゲンズたちは健在。バテテモーダの出現によりこれまで以上に油断できない、速やかなお手当てが求められることになりそうですね。

 ともあれ、今回はチームワークでメガビョーゲンを撃破。しかしひなたは何やら不穏な表情。次回はここに来てひなたがプリキュアを辞めるか辞めないかの岐路に立つことに・・・
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