ウルトラマン80 第2話「先生の秘密」
教師とUGM隊員、二足の草鞋を履くことになった矢的猛=ウルトラマン80。教師としては不登校の塚本を如何にして学校に連れて行くかを悩み、UGM隊員としては、一度は追い払った羽根怪獣ギコギラーを気にかける日々を送っていた。
そんな中、猛は生徒たちに塚本と一緒に登校してこなければ学校を辞めると、教師の存在をかける約束をし・・・
感想
「ギコギラーって何怪獣だっけ。有翼怪獣だっけか?」→「羽根怪獣」
・・・うん、まぁ羽根あるけど。他にもシンプルな種別の怪獣いるけども。何というか、群を抜いてシンプルさが際立つ種別ですね・・・
さてウルトラマン80第2話は、早速の教師生命のピンチ。不登校の塚本を登校させようと張り切る猛ですが、一度目は登校中に塚本に逃げられてしまい、逆立ちで学校に入る羽目に。そして二度目は教師を辞める覚悟をしたうえで、塚本と一緒に登校。
塚本にも「友達と一緒の学校に行けなかったから、不登校になった」という理由がありましたが、猛が言うように出会いがあれば別れもあるもの。少々厳しい言い方になりますが、そんなことを言い出したら中学、高校、大学、就職と、人生何度でも友達との別れの機会がやってくるたびに、そこで立ち止まってしまうことになります。まだ中学生だから気持ちの整理がつかないところや、寂しさもあるんでしょうけども、別々の学校になったからといって友達じゃなくなったわけでもないですし、猛が塚本の家に行ったように、塚本も友達の家に行くなど、いくらだって繋がりを続ける方法はあるのかなーと。
そんな塚本に当初は色々声をかけて励ましていた猛ですが、塚本が自ら逃げ出したことに対して「本当の友達なら探しに来てくれるはず」と正当化したことに対しては「甘ったれるな!」と一喝。教師の存在を賭けたこのタイミングでの、この一言はなかなかに覚悟がいりますね・・・
その後ギコギラーが再来する中、体を張って塚本を守った猛。そんな彼の行動に心打たれた塚本は、先生を友達だと思うようになり、無事登校。猛が教師を辞めなくてもいいように、みんなが教室に入る=猛だけが遅刻することを防いでいました。
晴れて塚本にも新しい友達が出来たわけですが・・・ギコギラーと80が戦っている間、塚本は80に猛を重ねていました。あれ、もしかしてこの子・・・と思って調べてみたら、やっぱり「ウルトラマンメビウス」の「思い出の先生」でも登場し、重要な役割を担っていた人物でした。
変身する姿を見たわけでもないのに、体を張って地球を、みんなを守ろうとするその姿に猛を重ねたのでしょう。メビウス視聴時は80の話を殆ど知らず、それでも「思い出の先生」良いなぁ・・・と受け止めてはいましたが、ウルトラマン80を見た後だとより一層感慨深い回なのだなと、改めて感じました。
「信頼されたい、信頼されたいと思う心が、かえって良くないなぁ」と反省した猛。信頼されようとするがあまり甘い言葉、優しい言葉をかけすぎてしまうと、かえって相手のためにならないことだってあるでしょう。時にはガツンと叱ることもまた大切なんでしょうね。
信頼されたいという、言ってしまえば打算的な気持ちで行動するのではなく、心から相手のことを想って行動した時、その気持ちは相手に伝わるということが感じられた話でした。
今回2戦目となった80ですが・・・足や足技の魅せ方が凄いなぁと。今後のアクションにも期待したいところで、また次回。
次回はホー!メビウスに出たり、ウルトラゾーンに出たりと、80怪獣の中では知名度高めの怪獣という印象。
教師とUGM隊員、二足の草鞋を履くことになった矢的猛=ウルトラマン80。教師としては不登校の塚本を如何にして学校に連れて行くかを悩み、UGM隊員としては、一度は追い払った羽根怪獣ギコギラーを気にかける日々を送っていた。
そんな中、猛は生徒たちに塚本と一緒に登校してこなければ学校を辞めると、教師の存在をかける約束をし・・・
感想
「ギコギラーって何怪獣だっけ。有翼怪獣だっけか?」→「羽根怪獣」
・・・うん、まぁ羽根あるけど。他にもシンプルな種別の怪獣いるけども。何というか、群を抜いてシンプルさが際立つ種別ですね・・・
さてウルトラマン80第2話は、早速の教師生命のピンチ。不登校の塚本を登校させようと張り切る猛ですが、一度目は登校中に塚本に逃げられてしまい、逆立ちで学校に入る羽目に。そして二度目は教師を辞める覚悟をしたうえで、塚本と一緒に登校。
塚本にも「友達と一緒の学校に行けなかったから、不登校になった」という理由がありましたが、猛が言うように出会いがあれば別れもあるもの。少々厳しい言い方になりますが、そんなことを言い出したら中学、高校、大学、就職と、人生何度でも友達との別れの機会がやってくるたびに、そこで立ち止まってしまうことになります。まだ中学生だから気持ちの整理がつかないところや、寂しさもあるんでしょうけども、別々の学校になったからといって友達じゃなくなったわけでもないですし、猛が塚本の家に行ったように、塚本も友達の家に行くなど、いくらだって繋がりを続ける方法はあるのかなーと。
そんな塚本に当初は色々声をかけて励ましていた猛ですが、塚本が自ら逃げ出したことに対して「本当の友達なら探しに来てくれるはず」と正当化したことに対しては「甘ったれるな!」と一喝。教師の存在を賭けたこのタイミングでの、この一言はなかなかに覚悟がいりますね・・・
その後ギコギラーが再来する中、体を張って塚本を守った猛。そんな彼の行動に心打たれた塚本は、先生を友達だと思うようになり、無事登校。猛が教師を辞めなくてもいいように、みんなが教室に入る=猛だけが遅刻することを防いでいました。
晴れて塚本にも新しい友達が出来たわけですが・・・ギコギラーと80が戦っている間、塚本は80に猛を重ねていました。あれ、もしかしてこの子・・・と思って調べてみたら、やっぱり「ウルトラマンメビウス」の「思い出の先生」でも登場し、重要な役割を担っていた人物でした。
変身する姿を見たわけでもないのに、体を張って地球を、みんなを守ろうとするその姿に猛を重ねたのでしょう。メビウス視聴時は80の話を殆ど知らず、それでも「思い出の先生」良いなぁ・・・と受け止めてはいましたが、ウルトラマン80を見た後だとより一層感慨深い回なのだなと、改めて感じました。
「信頼されたい、信頼されたいと思う心が、かえって良くないなぁ」と反省した猛。信頼されようとするがあまり甘い言葉、優しい言葉をかけすぎてしまうと、かえって相手のためにならないことだってあるでしょう。時にはガツンと叱ることもまた大切なんでしょうね。
信頼されたいという、言ってしまえば打算的な気持ちで行動するのではなく、心から相手のことを想って行動した時、その気持ちは相手に伝わるということが感じられた話でした。
今回2戦目となった80ですが・・・足や足技の魅せ方が凄いなぁと。今後のアクションにも期待したいところで、また次回。
次回はホー!メビウスに出たり、ウルトラゾーンに出たりと、80怪獣の中では知名度高めの怪獣という印象。