ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

魔進戦隊キラメイジャー 第6話「ツレが5才になりまちて」

2020-04-12 09:58:36 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第6話「ツレが5才になりまちて」

 「絶体絶命」がカギとなり、博多南の親戚の命を救った天才外科医・大治小夜。昔からなんでも出来たのかという充瑠の問いに小夜は微笑みを返すだけで、何も答えない。時雨は何やら事情を知っているようだが、小夜に口止めをされてしまう。
 そんな時、クランチュラは先に邪面獣を送り込み、デジカメ邪面が街で暴れることで成長させる計画を実行。デジカメ邪面に写真を撮られた人々は連れ去られてしまい、時雨と瀬奈も被害にあってしまった。加えて小夜はガルザの攻撃を受けたショックで幼くなってしまい・・・

感想
 ヒロインポジションなのに「変なの」扱いされるマブシーナ姫。

 さて今回はデジカメ邪面の力で小夜が幼く!・・・なるのかと思ったら、デジカメ邪面と小夜が5才になってしまったのは関係ありませんでした。まさかガルザに突き飛ばされたのがきっかけだったとは・・・そこ、相手の記憶を奪うとか、そんな感じの力を持つ邪面師で良かったのでは・・・
 5歳の小夜は泣き虫でしたが、合気道道場で飼っていた犬を助ける際に一念発起し、以後医者を目指すようになったとのこと。幼く、泣き虫だっただけではなく、心の中には今の小夜に通じる熱い想い、輝く精神が宿っていたと。
 「子供だってキラメイジャーだ!覚悟さえ決まればきっと出来る!」と、小夜を信じる充瑠の言葉もまた良いですね。

 デジカメ邪面に撮られた人間がどこへ行くのか・・・それを探し当てるため、為朝は自らとGPS代わりの白いキラメイストーンを囮にし、充瑠とマブシーナに後を託すことに。為朝の策士っぷりと、それを託される充瑠がまた熱い!
 デジカメ邪面に撮られた人々は、空中のクラウドヒルドンの中に囚われていることが判明。なるほど、デジカメのデータをクラウドに保存するというわけか・・・と納得していたら、デジカメ邪面がまさかのクラウドヒルドンに押しつぶされてノックアウト(笑。

 巨大戦ではランドメイジとスカイメイジに分かれ、最後は武装したランドメイジのローランドレイジングでフィニッシュ!スカイメイジにジェッタがいるため、こういう時はショベロー軍団が武装を担当すると・・・良い作業分担っぷりですね。

 で、当然デジカメ邪面の影響ではないため、デジカメ邪面とクラウドヒルドンを倒しても小夜は元に戻らず。基地内で追いかけっこをしている様子から、転んで頭をぶつけて元に戻るのかと思ったら、これまたまさかのマブシーナ姫の石頭(誇張なし)が鍵になるとは・・・マブシーナも良いキャラしてますね。


 そういえばカメラジゲンも似たような力じゃなかったけかなぁ・・・と思ったところで、また次回。次回は充瑠特訓回で、スモッグジョーキー再び・・・なんですけども、おもちゃ紹介サイトには新たなアイツの姿が・・・しかも発売日は今度の土曜日・・・来週出るのか、はたまた再来週か・・・?
コメント

仮面ライダーゼロワン 第31話「キミの夢に向かって飛べ!」

2020-04-12 09:28:29 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第31話「キミの夢に向かって飛べ!」

 飛電製作所から再出発を図ることとなった或人とイズのもとへ、早速漫画家・石墨がアシスタントヒューマギアのジーペンを動けるようにしてくれと姿を見せた。
 或人はヒューマギアの気持ちを一番に考えることを優先し、まずはジーペンの気持ちを聞いてみることに。元々ヒューマギアは衛星ゼアに蓄積されていた大量データによりラーニングしていたため、衛星ゼアと接続できなくなった今、ジーペンは新しいことを考えて行動することが出来なくなっていた。

 そこへヒューマギアの解放を望む迅が現われ「独りよがりなお前の夢に、僕の友達を巻き込むなよ」と、ジーペンを連れ去るが・・・

感想
 今回からOP前のナレーションも変化。いよいよ新章スタートといった感じでsね。

 さて今回はフレイミングタイガー回に登場した石墨とジーペンが再登場。或人はヒューマギアを再起動させて持ち主の元に返す・・・のではなく、人間の対等な「パートナー」であるとし、ヒューマギアの意思を優先していました。
 一方で「お前はお前の生きたいように生きろ」「ゼアのことは忘れろ」「自分の意志のままに生きるんだよ」とジーペンに呼びかける迅ですが、迅の言葉で目覚めることはなく。ヒューマギアにはヒューマギアのネットワーク、即ち滅亡迅雷.netが必要だと迅に説く滅。まぁ、滅の言わんとすることも分からんでもなく・・・自我が目覚める前のヒューマギアは、言ってしまえば親であるゼアから色々学ばせてもらっている子供。そんな子供をいきなり親と引き離して「自由に生きろ!」「親のことは忘れろ!」と言っても混乱するだけで、何をしてもいいか分からないでしょう。ただただ「自由」「解放」を告げるばかりではなく、ある程度導くことは大事でしょうし、誰彼構わず「自由」を説くのではなく、相手のことを想っての説得もまた大事ではないかと。

 ジーペンがあわや破壊されようとする中、或人は石墨の夢がジーペンをアシスタントではなく漫画家としてデビューさせることだと知ることに。アシスタントとして使うだけじゃなく、一人前の漫画家として応援する。それが石墨の夢。
 それをジーペンに訴える或人に対し「人間にはコントロールできなくなるんだぞ!」という唯阿ですが、或人は構わず「ヒューマギアだって夢を見て良いんだよ」「道具じゃない」とジーペンを後押しすることで、ジーペンはシンギュラリティに達し、唯阿の心にも何かしら響いたようですが、唯阿の方はまだ垓の指示に従ったままで・・・
 諫からアサルトウルフのキーとグリップを奪ったわけですが、あれがどう生きて来るのか・・・

 人もヒューマギアも夢を持つのは自由。それこそがシンギュラリティに達する鍵だと学んだ迅は、その「夢」にヒューマギアの未来をかけてくれることに!銀と赤、ゼロワンと迅のダブルライダーキックカッコよかったですね・・・そしてそれまでの落ち着いた態度から一変、飛電或人ォ!と或人の会社をつぶす宣言。頼もしい仲間が出来た或人ですが、なりふり構わなくなった垓がどういう行動に出るのやら・・・

 にしても、最近は対ジャッカルレイダー戦が主となっていますが、ランペイジバルカンは相変わらずカッコいいですね・・・個々の動物たちの力まで扱えるとは。


 最後はシェスタ復活!かと思いきや社長秘書じゃないので・・・と、祭田ゼットに転身!踊るイズちゃんが可愛かったところで、また次回。
コメント (2)

ヒーリングっど♡プリキュア 第11話「力を一つに!ミラクルヒーリング!」

2020-04-12 09:00:07 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第11話「力を一つに!ミラクルヒーリング!」

 のどかたちは同時に三体出現したメガビョーゲンのうち、美術館のメガビョーゲンに続き、川に出現したメガビョーゲンを浄化した。だが残る一体、ダルイゼンが生み出した森のメガビョーゲンはかつてないほど成長していた。攻防に使える両腕に、無数の綿毛による広範囲攻撃、更に傷んだ地面で足場も悪く、のどかたちはとうとう変身解除に追い込まれてしまう。

 浄化に時間をかければかけるほど、メガビョーゲンは強くなる。エレメントが力を奪いつくされたら、病気にされた場所は二度と元には戻らない。果たしてのどかたちはメガビョーゲンを浄化できるのか・・・

感想
 上着脱いでラテをくるんでるひなたの優しさと、制服ひなたの新鮮さ。

 さて今回はメガビョーゲンとの二連戦。川のメガビョーゲンは浄化できたものの、森のメガビョーゲンは更にパワーアップ。のどかたちも元居た場所が分からなくなるくらいに吹っ飛ばされてしまう羽目に。
 メガビョーゲンのあまりの強さに一時は怖気づき、先週の「各個撃破ではなく一体ずつ撃破していく」という判断が間違っていたのではと自分を責めてしまうラビリンたち。そんな時のどかは「見捨てるつもりで花のエレメントさんを最後にしたわけじゃないでしょ?」と皆を励ましていました。結果的には強敵を前にすることになったものの、救えたエレメントもおり、花のエレメントを救いたいという思いにも変わりはなく。自分を責めすぎるがあまり、大事なことまで忘れかけてしまっていました。
 
 そして、今すぐに治すことは出来ないけれども、のどかにも諦めずに戦って欲しい・・・かつての担当医の言葉が、今度はラビリンたちを励ますこととなりました。大事なのは諦めない心。前回落ち込んでいたのどかが、今度は皆を励ます立場になり、互いに互いを支えあう関係もまた良し。

 再戦時ではとにかく諦めずにメガビョーゲンの体力を削ることに専念。特に作戦は無いけれども、諦めずに戦って倒す。その想いは救う側のプリキュアだけでなく、救われる側のエレメントにとっても大事なこと。いくらプリキュアが頑張っても、エレメントが抵抗をやめて力を奪いつくされてしまったら、治療は出来ない。救う側も、救われる側も関係なく「みんなで」地球の病気と闘うことが大事なんだなと。

 そして「みんな」の気持ちが一つになった時、ミラクルヒーリングボトルによる「プリキュア・ヒーリングオアシス」が発動!3人揃っての「お大事に」良いですね・・・

 メガビョーゲンは倒せたものの、大地はすぐには治らず、しかし時間をかけて良くなっていくとのこと。「プリキュアが頑張って終わり!」「メガビョーゲン倒せば元通り!」ではない点が妙にリアルな感じがしますね。
 お医者さんがいくら頑張っても、患者がその指示に従わなかったり、体調が悪いにも関わらず体を酷使するようなことをしてしまえば治る病気も治らない。病気の元を経っても、削られた体力を取り戻すには時間がかかる。でもそんな時もまた「諦めずに」病気と闘っていくことが大事なのでしょう。ラビリンたちヒーリングアニマル、パートナー妖精がこれまで以上に戦いに関与しているのにもちゃんと意味があるんだなとこれまで以上に感じられた第11話でした。


 ところで、メガビョーゲンが何やら種子を飛ばしていましたが、それはビーバーっぽい動物の体に潜り込み、更に次回プリキュアと交戦する模様。もしかしてメガビョーゲンが育ちすぎると幹部が増えるのか・・・となると、ダルイゼン、グアイワル、シンドイーネの3人もメガビョーゲンの種子に体を乗っ取られた動物の可能性があるのかな。もしや元ヒーリングアニマル・・・?


 そんなこんなで次回は新幹部っぽい敵との戦い!
コメント