ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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魔進戦隊キラメイジャー 第11話「時がクルリと」

2020-06-21 10:16:47 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第11話「時がクルリと」

 川田洋二郎とのゲーム勝負に勝った後、為朝は洋二郎から髪の毛を奪われ、恨みを呪いで晴らすと言ってその場を去っていった。
 その後為朝が基地に帰ると、瀬奈が財布を探して困っており、一方でヘリコの誕生日会が催されようとしていた。そんな折、街に謎の邪面師が出現。その戦いの最中、為朝は何故か再び洋二郎とのゲーム勝負後に戻っており・・・?

感想
 繰り返す時の迷路・・・エンドレスな時の迷路・・・エンドレス、エイト・・・うっ、頭が・・・

 さて今回の邪面師は・・・邪面師は何だろう。あ、何回も同じ時間を繰り返してるし、顔に∞ともメビウスの輪っぽい意匠があるから「メビウスの輪邪面だ!」と思ったら、まんま「リセットボタン邪面」でした(笑。最初にキラメイピンクの名乗りを知っていたのは「まぁ何度もヨドン軍と戦ってるし、そろそろ知られてるだろう」ぐらいにしか思っていませんでしたが、まさか既に時間をリセットしていたとは・・・
 そんなリセットボタン邪面のリセットボタンを偶然押してしまったが故に、リセットに巻き込まれることになってしまった為朝。

 最初は軽く受け止めていた為朝ですが、どんどん強くなるリセットボタン邪面と、何度も同じ時間を繰り返される悩みを誰とも共有できないが故に、徐々に精神的に追い込まれることに。そこからは充瑠のアドバイス、これまでの自分を振り返ることで「常に本気で立ち向かうことの大切さ」に気づかされた為朝の本気の戦いがスタート!それいけ為朝!シュシュっと為朝!アッパレ為朝!ケボーン為朝!・・・他にもガブリンチョ為朝とか、出発進行為朝とか、ゴーオン為朝とか言い出しそうな流れでした(笑。

 何度リセットしても為朝はその上を行く。防戦一方かつリセットありならば、リセットボタン邪面が負けることはありませんが、勝つこともない。あまりの本気っぷりに絶対勝てないと悟ってしまったリセットボタン邪面が取ったのは予想外の行動でした。そのうちボタンの壊し方を見つけるのかなと思っていただけに、これは意表を突かれました。
 時間をループさせる相手との戦いは、他の作品でも見たことがありますが、「時間を戻しても無駄だと思わせる」というのは何とも面白い勝ち方をしたものです。にしても、ボタンを渡して油断したところをだまし討ちするでもなく、トボトボと歩いていく姿から漂う悲哀っぷりがすげぇよ、リセットボタン邪面・・・
 その後の巨大戦では、一発勝負のハッシャボタンリガニーが登場。それに対抗するのはキラメイジンエクスプレス!ドストレートな乗っただけ合体!・・・ここまでシンプルに乗っただけというのもスゴイですね(苦笑。

 今回はリセットボタン邪面のおかげ?もあって、対戦相手と遺恨を残さず、良い関係のままで終われた為朝。しかし普通であれば人生にリセットボタンは無く、やり直しはきかない。故に常に本気で相手に立ち向かわなければ、それは失礼にあたり、かつ自分自身の油断や慢心にも繋がる、ということを学べた、いい機会でもありましたね。本気を出していない相手から「負けを次に生かすように考えろ」と言われてもねぇ・・・言ってることは正しいんですけど、何か納得できない部分があるでしょう。


 そんなわけで事態は一件落着したわけですが、リセットボタンは残ったまま。もしかしてこれが終盤のカギに・・・!?(笑。そして次回は遂にキラメイシルバー登場!
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仮面ライダーゼロワン 第35.5話「ナニが滅亡迅雷を創ったのか?」

2020-06-21 09:29:36 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第35.5話「ナニが滅亡迅雷を創ったのか?」

 遂に揃った滅亡迅雷.netの前に現れたのは、イズによく似たアークの専属秘書「アズ」だった。アズはアーク復活のために、それぞれがシンギュラリティに達したきっかけ「シンギュラリティポイント」は何か、それを調べ始め・・・

感想
 今回は35.5話と題して、滅亡迅雷.netの4人のシンギュラリティポイントを探りつつ、これまでの滅亡迅雷.netの行動を振り返ることに。その案内役を務めるのは、以前或人から様々な情報を入手した赤目のイズ・・・もとい、ひみつのアズちゃん!ショートカットのイズも可愛いですが、黒髪ロングで砕けた口調でイズでは見られなかった色んな仕草を見せてくれるアズも可愛いですね・・・つまり、その2人を演じる鶴嶋さんが可愛いということで(笑。「パパの顔になっちゃってる♪」と煽る様もまた可愛い。

 まずは滅。アークの命に従い続けていた彼ですが、元々は或人の父・其雄のデータをラーニングした父親型ヒューマギア。故に「息子」のように育ててきた迅を守ろうと咄嗟に飛び出したのは紛れもなく滅の意志。
 続く雷は「弟」、亡は「ヒューマギア」。そして迅は「滅」・・・ではなさそうな感じ。滅たちとはデータを持っていかれた後の様子が異なることから、恐らくシンギュラリティポイントは別にあるのでしょう。迅は何のために作られたヒューマギアなのか、彼に大切なことを教えてくれたのは誰か・・・という謎は残ったままに。

 ともあれ、彼らのシンギュラリティデータを、見慣れぬキーに吸収したアズ。キーから「マリスラーニングアビリティ」という音声が発せられていましたが、「マリス」とは敵意や悪意といった意味があるようです。アズが「データをもらう」と言っていたこと、そしてデータを吸収された滅、雷、亡が「アークの意志のままに」としか発していなかったことを見ると、シンギュラリティに達する前の、ただのヒューマギアに戻ってしまったのでしょうか。
 ヒューマギアにも夢をと行動する或人の一方で、ヒューマギアから夢どころか自我すら奪うアークゼロ。やっていることは垓に近いものがありますが、垓はそもそもヒューマギアを不要と判断していますが、アークゼロは自分の操り人形として、夢や自我を抱くことで人間と共に歩む道を選ぶことなく、人類を滅亡させる手駒としてヒューマギアを扱おうとしているのがアークゼロなのかな・・・と。

 亡は復元前後でヘッドギアが旧式と新式で変わっているんだなーと今更気づいたところで、また次回。次回はアークゼロ登場!メタルクラスタホッパーの攻撃にもビクともせずに突っ込んでくる様、怖いですね・・
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ヒーリングっど♡プリキュア おさらいセレクション 第12話

2020-06-21 08:58:45 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア おさらいセレクション 第12話

 これまで1話から順番に放送していた「おさらいセレクション」ですが、先週の8話から飛んで、今週は12話の放送。もしやと思いましたが、冒頭のテロップ、そして次回予告にて第13話の放送が決定!2カ月ほど待ってようやくの放送再開とのことで、嬉しい限りです。
 別作品の話になりますが、NHKで放送中の「MAJOR2」も一時的に放送が再開されたものの、現在は再放送に戻っています。どの作品も同じ進捗速度とは言えませんが、プリキュアももしかたらまた・・・という悪い想像が全くないわけではないです。ですが、少しずつでも新作再開に向けて前に進んでくれるのはとてもありがたいですし、嬉しいですね。

 さて今回はバテテモーダ登場回となる第12話のおさらい。ハグプリのチャラリートを彷彿とさせるチャラさですが、その強さは本物であり、かつ三幹部それぞれのどこを褒めれば気に入られるかを把握しているなどの狡猾さを有している強敵でした。三幹部の活躍を「こーんな小さい頃から」把握しているってのを放送当時はヌートリア時代のことかなーと思いましたが、よくよく考えたらナノビョーゲン時代でしょうね(汗。
 チャラリートは改心したものの、バテテモーダそのものは改心するとは考え難いキャラクターですね・・・あるとしても、体内のメガビョーゲンの種子を浄化して、元の動物に戻るぐらいでしょうか。それがヒーリングアニマルになったり・・・するんだろうか。
  
 割と軽い感じで自分たちを追い詰めていくチャラリートに危機感を覚えたのどかたち。今回はチームワークで乗り切り、今後も力を合わせて乗り切ろう!と前向きなのどかたちの一方で、一人不安げな表情を見せるひなた。こんな戦いが、もししたら今まで以上に激しい戦いが待ち受けていることへの不安は少なからずのどかとちゆも抱えていると思いますが、ひなたがプリキュアを続けるか否かの岐路に立つほど迷ったのは何故か。その過程が、その先が次週ようやく明らかに!

 初めてボーカルアルバムのCMも流れたところで、次回は待ちに待った第13話!ありがとうございます!
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